取材報告

2005
IHE-J,コネクタソンを実施
前回の1.5倍となる48システム・機器が参加

限られた時間の中,接続テストに集中する技術者
限られた時間の中,接続テストに集中する技術者


 医療情報システムの相互接続性の確保を目指すIHE-Jが,2月22日(火)〜25日(金)の4日間にわたり,東商センター(東京)においてコネクタソンを実施した。今回は,ベンダー23社から100人以上が参加し,放射線部門関連システムをはじめ,前回の約1.5倍となる48システム・機器についてテストが行われた。

 コネクタソン(Connectathon)は,Connection(接続)とMarathon(マラソン)を合わせた言葉。マルチベンダーシステムの相互接続性を確保するための手段として,システム・機器がIHEの策定しているテクニカルフレームワークに準拠しているかを確認する接続テストの場である。参加ベンダーは,MESA(Medical Enterprise Simulators and Analyzer)ツールによる接続テストを事前に行うことが必須。期間中は,SWF(Scheduled Workflow:画像検査における通常運用のワークフロー),CPI(Consistent Presentation of Image:画像表示の一貫性確保)などの統合プロファイルを中心に,3社以上 の他社システムとの接続テストが要求されている。

 今回のテストの結果は,4月8日(金)〜10日(日)に開催されるJRC 2005において公表され,昨年に引き続きCyberRad 2005ではシナリオに沿った接続のデモンストレーションが行われる予定である。



●問い合わせ先
(財)日本画像医療システム工業会
TEL 03-3816-3450
URL:http://www.jira-net.or.jp/ihe-j