【本体価格:2500円(税別)】
編著
大野和子 京都医療科学大学医療科学部教授
粟井一夫 (財)日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院放射線科科長補佐 技師長
体裁
B5判(並製)2色刷り 214 頁
刊行 2011年4月14日
目次
第1章 いま,なぜ医療放射線防護の常識が問われるのか
第2章 いま,医療の現場では
1. IVR
● コラム IVRにおいて患者さんの受ける線量を把握する方法−面積線量計の利用−(水谷 宏)
2. CT
● コラム CTにおける線量測定法(鈴木 昇一)
3. RI検査(PET検査を含む)の安全管理
● コラム 核医学検査における従事者被ばく(林田 昭彦)
4. 一般撮影
● コラム 一般撮影領域の線量測定(富樫 厚彦)
● コラム 乳房撮影の線量測定(浅田 恭生)
● コラム 作業環境の線量測定法(三田 創吾)
5. MRI
第3章 医療放射線を取り巻くさまざまな問題
1. 妊娠と医療放射線
2. 患者さんの生殖腺防護
3. 医療従事者が患者さんからの疑問に答えるとき
4. 放射線被ばくと副作用の考え方
● コラム 放射線の生物学的影響をおさらいしよう(酒井 一夫)
第4章 いろいろな放射線利用と世界の流れ
1. 異業種での放射線利用と問題点
2. 放射線防護の社会的体系について
第5章 医療放射線安全文化の醸成に向けて
● コラム 医療におけるマンガ(アニメ)の効果と可能性(竹宮 惠子)
資料編
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