【本体価格:2000円(税別)】
◆別冊付録
2008年カレンダー
【特集】
CAD最前線 2007
次世代CADシステムへの挑戦
多臓器・多疾病CADシステム開発プロジェクトの成果
企画協力:小畑秀文先生(東京農工大学学長)
I 総 論
多臓器・多疾病CADシステム開発プロジェクト
科研費特定領域研究[多次元医用画像の知的診断支援]プロジェクト
小畑秀文
II 計画研究の成果
1.人体内部構造の三次元モデリング
・多次元医用画像からの複数臓器構造同時抽出
清水昭伸/小畑秀文
・人体臓器構造の知的モデリング
--統計的アトラスの構築とその医用画像からの臓器モデル復元への応用
佐藤嘉伸ほか
2.CADの汎用化と高度化
・びまん性肺疾患の知的CAD
木戸尚治
・正常構造の理解に基づく知的CAD
周 向栄ほか
・時系列病理形態理解に基づく知的CAD
杉本直三ほか
3.実時間検査支援とモダリティ融合CAD
・知的CADとしてのナビゲーション診断システムの開発
--NavI-CADの構想と実現
森 健策ほか
・知的CADのための複数モダリティ画像統合とデータベースの開発
本谷秀堅ほか
4.CADの基盤技術
・CADのための医用画像の画質評価と被曝線量評価
池田 充ほか
III 統合化システム
多臓器・多疾病医用画像診断支援システム「PLUTO」
二村幸孝ほか
【一般記事】
造影CTの実践テクニック
領域別に見る64列MDCTの検査と診断
IX 脳・神経領域(3)
神経放射線領域における
64列MDCTの有用性
奥田智子ほか
新・造影MRIシリーズ
造影MRIのピットフォール--For the Beginners
腹 部
9.膵臓
稲田悠紀
臨床例で学ぶPET/CTの診断ストラテジー
11.血液疾患
野上宗伸ほか
● My Opinion--画像診断医からのコメント
小山 貴
ImageJ で学ぶ 実践医用・バイオ画像処理
第33回 ImageJマクロを用いた
画像処理の自動化
山本修司
Volume Data Solution
ボリュームデータを有効活用する3D画像処理とデータマネジメント
モダリティの更新を契機に画像データ運用環境を改善
3D画像の作成が容易な環境により検査の低侵襲化にも貢献
3D PACSサーバと3Dワークステーションの導入により画像データを有効活用できる環境を整備。
●福岡市民病院
Image Analysis Software--Next
Advances
次世代の画像解析ソフトウェア
AZE Terminal Serviceを用いた次世代の冠動脈CT読影法
--簡便・正確・迅速に読影可能な快適読影術--
片平和博
投稿論文
・医療用高精細ディスプレイ(liquid crystal display:LCD)の臨床評価
──診断能に対する視覚評価
山口 功ほか
・診療放射線技師教育における臨床技能評価の導入と臨床実習への教育効果
畠山六郎ほか
IVリポート
・東芝メディカルシステムズ,商品戦略発表会を開催
--グローバル・マルチセンタースタディ「CorE64」
最終報告を紹介(64列CTによるCT冠動脈撮影,心カテ検査と同等の診断能と評価
・第43回JRS秋季臨床大会と第35回JSRT秋季学術大会が名古屋で開催
・東芝メディカルシステムズ,JRS秋季学術大会サテライトセミナーに共催
・AZE「INNOVATIVE AZE 2007 TOKYO」開催
・東京慈恵会医科大学が「がん診療と放射線科医」をテーマに市民公開講座を開催
・フィリップス,Ambient Experienceを国内初導入
● information
・第15回日本CT検診学会学術集会開催のお知らせ
・第4回3DWSスキルアップセミナー,
第25〜30回 3DWS 基礎トレーニング講座開催のお知らせ
● 市・場・発
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)
● 総索引
● 次号予告 |