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Vol.20,No.5
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3D PACS ネットワーク対応リアルタイム3Dイメージング
3,667円(税込)
【イメージを拡大】
【本体価格:3334円(税別)】
監 修:西谷 弘(徳島大学病院放射線科教授)
編 集:津坂昌利(名古屋大学医学部保健学科助教授)
マルチスライスCTやMRIをはじめとした画像診断装置から日々生成される,大量の画像データ。その対応に追われる臨床現場待望のネットワーク対応型リアルタイム3D画像作成システムは,HIS,RIS,PACS,そして,電子カルテとのシームレスなリンクが可能な「3D PACS」として,新たな分野を切り拓いた。ネットワーク上の汎用PCをクライアントに,いつでも,どこからでもリアルタイムに,VR,MIP,MPRなどの3D画像を再構成できるこのシステムは,効率的な読影や治療・手術計画,さらにはインフォームド・コンセントなどに有効活用されている。
本誌は,海外も含めた豊富な導入事例により,「3D PACS」システムの有用性と実際のノウハウを解説する。また,3D画像処理やネットワーク技術の基礎など教科書的な内容も含み,学生やベンダーSEの教育にも活用できるような構成にしている。さらに,遠隔医療,地域連携の展開を視野に入れた解説も含まれる。
「3D PACS」は,これからの医療情報システムや遠隔医療のキー・アーキテクチャとなるだろう。本誌は,「3D PACS」を活用し,次世代を担う画期的なシステムを構築・導入するために,必ず役立つ1冊である。
Contents
【巻頭言】石垣武男(名古屋大学医学部放射線医学講座教授)
【特別寄稿】Rubin, G. D.,M.D.(スタンフォード大学医学部放射線科助教授)
第1章 3D画像作成の基礎技術
第2章 3D画像の臨床的有用性
第3章 3D PACS構築法
第4章 3D PACS運用の実際<国内12施設,海外3施設>
大規模〜小規模システムの構築例(海外事例も含めて)
第5章 各社PACSシステム紹介
【添付CD】 Aquarius製品による3D画像作成
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書評
この本をお勧めします
・磁気共鳴スペクトルの医学応用 ─MRSの基礎から臨床まで─
・医療放射線防護の常識・非常識
・放射線被ばくの正しい理解 “放射線”と“放射能”と“放射性物質”はどう違うのか?
・めざせMRIの達人
・学長の回顧録 在米40年,シカゴ大学名誉教授の波瀾万丈研究人生
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(2014年8月号より)
2024/11/01
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