【本体価格:700円(税別)】
【著者】:土井 邦雄(群馬県立県民健康科学大学学長 / シカゴ大学名誉教授)
グローバル化時代を生き抜く人生のヒントにあふれた回想録
在米40年,世界初のコンピュータ支援診断システム(CAD)を開発したパイオニアであり,多くの研究者を育成した優れた教育者でもあるProfessor Doiが,次世代を担う日本人に贈る熱いメッセージ。
●目次
第1回 連載開始にあたって ─富山大空襲からの生還─
第2回 終戦直後の日本と転校生の少年時代
第3回 受験戦争の高校時代と勉強とは無縁の大学時代
第4回 社会人としての自覚と勉学への目覚め
第5回 日本での国際光学会議と初めてのアメリカ旅行
第6回 カンタムモトル研究の始まりとコダック研究所
第7回 外国には素晴らしいものがあるに違いない
第8回 シカゴ郊外での生活の始まり
第9回 シカゴ大学での研究のスタートとノーベル賞の可能性
第10回 ロングレンジの研究の重要性とアメリカでの研究のやり方
第11回 アメリカの民主主義はすごい
第12回 シカゴのミシガン湖とシカゴ大学
第13回 初めての自分の家
第14回 カート・ロスマン教授の死と必死の研究費獲得
第15回 アナログ時代の終焉とデジタル画像の始まり
第16回 NIH グラントの熾烈な獲得競争
第17回 ヨーロッパとアメリカはすごく近い
第18回 CAD 研究の始まり
第19回 シカゴ大学とベンチャー企業との共同作業
第20回 学術研究のより良い進め方と考え方
第21回 感情能力の基礎概念とその重要性
第22回 落雷によるわが家の火事と後始末
第23回 世界の研究者との交流
第24回 類似画像のサイエンスの始まり
第25回 知られざる群馬の素晴らしさ
(月刊インナービジョン連載より)
|