キヤノンメディカルシステムズ,ファインデックスと医療情報システム事業に関する業務提携を合意

2018-1-26

医療情報システム(電子カルテ)

キヤノンメディカルシステムズ


キヤノンメディカルシステムズ(株)は,(株)ファインデックスとの間で,2018年1月26日,医療情報システム事業に関する業務提携を行うことについて合意した。

ファインデックスは,「価値ある技術創造で社会を豊かにする」という企業理念のもと,大規模病院からクリニックまで医療施設内の検査データや文書データ等を一元管理し,これを有効に利活用するためのシステム(ファイリングシステム,ドキュメントシステム)を国内の多くの施設に幅広く提供するとともに,医療データ集積・解析事業,及び,データヘルス事業にも取り組んでいる。

キヤノンメディカルシステムズは,画像診断システムを国内外に幅広く提供しながら,画像情報だけでなく,あらゆる医療情報を活用し,IT技術に基づくイノベーションで医療に貢献する「Medical Informatics」の取り組みを行なっている。

医療業界にあってはその技術が日進月歩で進化しており,市場のあり方や市場に対する適切なアプローチも日々変化する。こうした状況に対して常に最適の製品・サービスを提供し続け,あるいは新たな技術により市場を創出していくことが求められる。そこで,医療システム業界にあってプレゼンスを発揮している両社が,ベンダーニュートラルという考え方の下,両社の強みをもって互いに補完しあうことで,より大きなシナジーを生み出せると考え,業務提携を行うもの。

今後は,ファインデックスが強みを持つ画像ファイリングソリューション,ドキュメントソリューションと,キヤノンメディカルシステムズの医療データを収集・統合共有する医療情報統合管理システム(Abierto VNA),医療情報統合ビューア(Abierto Cockpit)の「Abierto シリーズ」を組み合わせることで医療機関での診療効率や診療の質の向上を実現する。さらに,研究開発面での提携および全国各地の販売網を活用した新たな製品を含む両社製品の販売促進を進めていく。

キヤノンメディカルシステムズは尊い命を守る医療に貢献していくという思いが込められた「Made for Life」の理念のもと,キヤノングループカンパニーの一員として,これからも変わらず医療に貢献していく。

●株式会社ファインデックスの概要
名称:株式会社ファインデックス
資本金:2億4,932万円
所在地:東京都港区浜松町2-4-1
代表者の役職・氏名:代表取締役社長・相原 輝夫

 

●問い合わせ先
キヤノンメディカルシステムズ(株)
広報室
TEL 0287-26-5100
https://jp.medical.canon/

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