ファイルメーカー,大阪医療センターにおける「FileMaker Cloud」の導入事例を発表
〜インターネット外来予約システム導入で地域医療連携の推進をさらに強化〜

2018-7-11

クラウド

FileMaker


インターネット外来予約システム

ファイルメーカー(株)は7月11日,独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター(大阪府大阪市)における FileMakerプラットフォームの導入事例を発表した。同センターでは,クラウドベースでFileMakerプラットフォームを利用できる「FileMaker Cloud」を採用して,インターネット外来予約システムを構築・運用している。

同センターの連携先医療機関では,Webブラウザからこのインターネット外来予約システムにアクセスして紹介患者の外来予約日時をその場で確定することができる。手続きの簡略化に伴い業務効率化されただけでなく,紹介患者の利便性向上にも寄与している。さらに,政策医療を担う高度総合医療施設である大阪医療センターでは,災害派遣医療チーム(DMAT)が,FileMakerプラットフォームで構築した電子災害医療診療記録システムを2014年から活用している。

●本事例のビデオ
www.filemaker.com/jp/solutions/customers/stories/onh

FileMaker Cloudを導入した理由について,大阪医療センターの医療情報部長/産科医長 岡垣篤彦氏は次のように述べている。「院内に独自のプラットフォームを持たずに,安全なインターネット予約を可能にする手段として FileMaker Cloudを採用しました。各診療科で異なる予約時間や休診情報をスタッフ自ら入力する仕組みにすることで,より最新で正確な情報を基に予約システムを運営できます。このような仕組みはユーザーメードで構築できる FileMakerプラットフォームだからこそ実現できました。」

岡垣篤彦氏

 

●ソリューション概要

インターネット外来予約システム – 大阪の中心部に拠点を構える地域医療支援病院として,年間約2万人の紹介患者を受け入れる大阪医療センターでは,これまで紹介患者の診療予約の日程調整を電話やFAXを通じて行っていたため,多くの時間と手間を費やしていた。このインターネット外来予約システムの導入により,こうした外来予約にかかる業務が大幅に効率化された。さらに,同センターの地域医療連携室の窓口が閉まっている時間帯であっても,連携先医療機関から外来予約の空き状況の確認や予約日時の確定が可能になり,利用者と紹介患者の利便性も向上している。

電子災害医療診療記録システム – 大阪医療センターでは,災害派遣医療チーム(DMAT)が利用する電子災害医療診療記録システムを FileMakerプラットフォームを利用して構築した。災害時に最初に記載されるトリアージタグをはじめとした災害現場での医療記録を電子化することで,迅速な入力や情報収集,集計が可能になっている。そのほか,災害掲示板システムもユーザーメードで開発しており,情報の電子化を通じて災害時の情報伝達を最適化することで,救急医療の質とスピードを向上させている。

DMAT

 

●導入成果

インターネット外来予約システム – 紹介患者の外来予約をする地域医療機関の手間を削減し,紹介患者の利便性を向上。大阪医療センター地域医療連携室スタッフの外来予約日時確定にかかわる業務負担も軽減。

電子災害医療診療記録システム – 災害時の迅速かつ正確な情報の記録や医療班同士のリアルタイムな情報の引継ぎが可能になり,医療行為の質の向上に寄与。

 

●問い合わせ先
FileMakerカスタマサポート
TEL 0120-983-850
受付時間 9:00-12:00,13:00-17:30 (祝日を除く月曜日から金曜日)
www.filemaker.com/jp/cs

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