ITEM2015 日立ヘルスケアグループ ブースレポート
モダリティの新製品・新技術に加え,ヘルスケアグループ全体で取り組む新しいソリューションを紹介


2015-4-24

富士フイルムヘルスケア


日立ヘルスケアグループブース

日立ヘルスケアグループブース

日立ヘルスケアグループ(日立メディコ/日立アロカメディカル)は,昨2014年4月の日立ヘルスケアグループ・ヘルスケア社の設立を機に,日立グループ全体の技術やノウハウをヘルスケア分野に応用し,一丸となってヘルスケア事業に取り組むという姿勢をいっそう明確にしている。ブース各所に示された日立のロゴと日立グループのスローガンである「Inspire the Next」からも,その思いが見て取れる。ITEM初日の17日に行われたメディア向けブースツアーでは,日立製作所ヘルスケア社経営戦略室担当本部長の久芳 明氏が挨拶し,展示としては日立メディコ,日立アロカメディカルの製品を中心に紹介しているが,日立グループ全体としてのヘルスケアへの取り組みを見てもらえるようなブースを展開したと述べ,医療機器だけでなく,日立として取り組んでいる「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」や予兆診断サービスといった新しいソリューションも含め,「技術を組み合わせることによる新しい価値の創造」を感じて欲しいとアピールした。
ブースの中央には,これら新しいソリューションである「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」(参考出品)と「Sentinelカスタマーサポート」の予兆診断サービスを映像で紹介する“日立ブースシアター”を設け,ソリューションの紹介が行われた。また,ヘルスケアグループで提供する放射線・粒子線治療システムを紹介するエリアも広く確保された。
製品展示では,国産CT40周年を記念し年初に発売された64列マルチスライスCT「Supria Grande」や,新システムを搭載した1.5T超電導MRIシステム「ECHELON OVAL type ORIGIN 5」をはじめ,新機能が追加されたX線装置や超音波診断装置など,多彩な製品が紹介された。(4月17日取材)

ブース中央に設けられた“日立ブースシアター”

ブース中央に設けられた“日立ブースシアター”

 

 

●ITソリューション:院内のあらゆるデータを統合して活用する「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」と予兆診断をアピール

今回大きくアピールされたのが,院内に分散して保管されているさまざまなデータを統合的に蓄積し,検索することができる統合プラットフォーム「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」(参考出品)である。院内には,電子カルテやPACSの画像,RISや看護,薬剤,栄養管理などの部門システムなど,多種多様なデータが存在するが,それらは部門ごとに管理されるのが一般的である。ヘルスケアデータ統合アーカイブシステムでは,これらを専用サーバに一括して蓄積することで,部門横断的にデータを検索することができる。HL7,DICOM規格のデータはもちろん,それ以外の規格のデータについてもあらかじめメタ情報を定義してファイルを格納することで,システムベンダーなどに依存することなく,データを自由に検索することができる。そのため,ベンダーを変更したシステムの更新においても,継続してデータを蓄積するストレージを拡張することにより半永久的に保存される。専用サーバは,日立の持つデータセンターを利用したクラウドサーバ,院内のオンプレミスサーバのどちらでも可能である。
これにより,ある患者のあらゆるデータを検索して時系列に表示したり,病名で検索してさまざまな患者のデータを閲覧することができる。例えば,「カテーテル」と検索すれば,電子カルテやレポート,看護サマリはもちろん,医療連携室などで保管されている紹介状からもデータを集めることができる。症例分析や診療支援,経営改善など,目的に合わせた分析アプリケーションと組み合わせることで,さまざまに応用できると期待される。ユーザー側のシステムに合わせて作成することができ,ブースではサンプルを展示した。また,ブースシアターでは,近未来の病院をイメージしたドラマ仕立ての映像で,ヘルスケアデータ統合アーカイブシステムの利用イメージを紹介した。

そしてもう一つ,新しいソリューションとして紹介されたのが,現在すでに提供されているリモートメンテナンスサービス「Sentinelカスタマーサポート」における新サービス「予兆診断」である。“壊れる前に直す”をコンセプトに開発されたこの予兆診断には,日立グループ全体の技術が集約されている。M2MやIoTシステムを用いて,医療機関に導入された装置に取り付けられたセンサー情報を収集・監視し,ビッグデータを解析することで,故障や不調が起こる前に部品の交換や修理ができ,装置を止めずに,安定稼働,製品ライフサイクル最適化を実現する。
日立グループでは,多分野においてオペレーション&メンテナンスサービスに注力しているが,今回,発電用ガスエンジンのために開発された機械学習アルゴリズムを画像診断機器に応用した。温度や圧力など,装置に取り付けられた複数のセンサーから得られるデータを統合化してマッピングし,正常な状態を学習することで,装置独自の正常範囲が自動的に設定される。その正常範囲に収まらないデータが出現すると,異常の程度を判断し,装置個別に高い精度で診断することができる。昨2014年10月からMRIを対象にサービスを開始しており,保守契約サービスに含まれる(納入後1年間は無償提供)。今後,CTやX線装置などへも提供していく予定だという。

テキストデータ,画像データを統合する「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」(参考出品)

テキストデータ,画像データを統合する「ヘルスケアデータ統合アーカイブシステム」(参考出品)

 

患者名で検索し,時系列で並べた場合の画面イメージ

患者名で検索し,時系列で並べた場合の画面イメージ

予兆診断サービスのイメージ

予兆診断サービスのイメージ

 

●放射線・陽子線治療:ヘルスケアグループで取り扱う放射線・陽子線治療システムや治療計画システムを展示

ヘルスケアグループ全体として提供していく放射線・粒子線治療システムもエリアを設けて,映像やスライドによる装置の紹介や,治療計画装置の実機を展示して来場者にアピールした。放射線治療システムとしては,CTと融合したTomoTherapy「TomoHDシステム」と,ロボットアームにより高精度な治療を可能にする「CyberKnife M6」を展示。TomoHDシステムは,リング型ガントリに寝台に横臥した患者を進入させながら放射線を照射するタイプのシステムで,IMRT(強度変調放射線治療)や,治療直前に撮影したCT画像を用いたIGRT(画像誘導放射線治療)など,照射精度の高い治療を行うことができる。QAから照射,CTによる位置補正まで,ひとつのシステムで可能となっている。また,CyberKnife M6は,ロボット技術を利用して,さまざまな方向から照射するSTI(定位放射線治療)により,線量を集中させ,正常組織に当たる線量をできるだけ抑えながら,高効率に腫瘍に放射線を照射することができる。以前は,頭部領域のみが対象であったが,体表マーカーの追尾や,X線透視画像で,呼吸により移動する腫瘍の位置を確認しながら照射する機能が搭載されたことで,体幹部へも適用が広がっている。

治療計画ソフトウエアとしては,「Pinnacle3」と「RayStation」の実機によるデモンストレーションを行い,来場者が操作性を確かめていた。Pinnacle3は,全世界で約2500台,日本国内で300台以上が稼働しているという高い実績を持つ。ユーザーフレンドリーに優れたインターフェイスを持つシステムとしてアピールした。また,2014年から取り扱いを始めたRayStationは,最先端技術が実装されたシステム。腫瘍や患者体型の経時的な変化に対応して,治療計画を修正する4D Adaptive Radiation Therapyなど,多様な治療が可能になる。

また,日立がグローバルに展開する粒子線治療システムについてもスライドや模型を使って紹介した。粒子線治療システムは現在,国内3サイト,米国1サイトで稼働しており,今年から来年にかけて米国ではさらに3サイトでの稼働がスタートする予定である。また,昨年は大阪の重粒子線治療施設へのシステムを受注している。北海道大学と共同開発した「陽子線治療システム PROBEAT-RT」は,ガントリや加速器を小型化し,設置面積を従来の約7割にまで縮小した。動体追跡や優位技術のスポットスキャニングを実装しており,より高精度な照射が可能なシステムとなっている。

放射線治療システムのエリア

放射線治療システムのエリア

最先端技術を詰め込んだ「RayStation」

最先端技術を詰め込んだ「RayStation」

   
陽子線治療システムを映像や模型で紹介

陽子線治療システムを映像や模型で紹介

 

 

優位技術「スポットスキャニング」

優位技術「スポットスキャニング」

 

●CT:国産CT40周年を記念するコンパクトな64列マルチスライスCT「Supria Grande」

日本国内におけるCTの歴史は,1975年に英国から輸入されたCTが設置第1号(東京女子医科大学)であるが,国産CTでは同年に日立が藤田保健衛生大学に納入した「CT-H」が第1号となる。CT-Hは,国産初のCTとして重要科学技術史資料(通称:未来技術遺産)にも登録されている。2015年は第1号機の納入から40年の記念すべき年となり,CTコーナーでは40年のCTの歩みを紹介するとともに,国産CT40周年を記念して1月に発売された64列マルチスライスCT「Supria Grande」が展示され,来場者の関心を集めた。
日立では,心臓検査を実施する病院向けに,64列マルチスライスCT「SCENARIA」を2010年に発売。また,オープン&コンパクトをコンセプトにした16列マルチスライスCT「Supria」を2013年に発売し,時とともに変化するニーズに応えてきた。そして今回発売したのが,SCENARIAの技術を継承し,Supriaと同じコンパクトガントリ,少ユニットのSupria Grandeである。開口径75cmのオープンガントリを持ちながら,幅2m,高さ1.85mとコンパクトな装置であり,ガントリ,テーブル,コンソールの3ユニットで構成される。50kVA電源にも対応でき,16列装置などを入れていたCT室にも設置可能で,より速く,高精細に撮影したいという施設の更新ニーズに応える。最小スライス厚0.625mmでルーチン検査が可能で,被検者の体型と目標SDに基づいて管電流を制御する“IntelliEC”やノイズ低減技術“Intelli IP”などの先進技術も搭載し,コンパクトなだけでなく,高画質・低侵襲な検査を実現する。16列から64列への入れ替え需要や,規模の大きい医療機関の2台,3台目の装置としての需要を見込んでいる。

コンパクトな64列マルチスライスCT「Supria Grande」

コンパクトな64列マルチスライスCT
「Supria Grande」

 

日立CTの40年の歴史を紹介

日立CTの40年の歴史を紹介

 

●MRI:DKIや乳房MRSなど高機能アプリケーションを実装した「ECHELON OVAL type ORIGIN 5」を発表

MRIコーナーには,3T超電導MRIシステム「TRILLIUM OVAL」の実機を展示するとともに,ITEM開幕直前にリリースされた1.5T超電導MRIシステム「ECHELON OVAL type ORIGIN 5」をアピールした。2012年発売のECHELON OVAL,2013年発売のTRILLIUM OVALは共に,日立独自の技術により世界で初めて開発された楕円形の傾斜磁場コイルを採用したMRI装置。横74cm×縦65cmの楕円形ボア,幅63cmのワイドテーブルにより,体格の大きな被検者やオフセットでの撮像が可能になることが大きな特長である。傾斜磁場コイルが楕円形でありながら,高画質で均一性の高い画像を得ることが可能である。
新しいシステムソフトウエアが搭載されたECHELON OVAL type ORIGIN 5には,臨床での有用性が高い高機能アプリケーションが実装された。日立が,DWI,DTIに続く第三世代のディフュージョンと位置づけている“DKI”は,従来のディフュージョンが正規分布による自由拡散を前提に分子拡散を解析しているのに対し,制限拡散を前提として,神経組織や細胞組織によって制限を受けている分子拡散の実際を反映した画像を得ることができる。すでに,パーキンソン病の鑑別への有効性などの論文も発表されるなど,これまで得られなかった画像により臨床に新しい価値が提供されることが期待される。
また,特定の血管にプレサチュレーションパルスを選択的に打つことで,血流信号を消すことができるselective MRA“BeamSat TOF”が,従来の頭部領域に加え,腹部血管へも適用可能となった。肝硬変患者などの門脈の血行評価に利用でき,従来の造影検査に比べ,侵襲なく,容易に検査することができる。
腹部領域から始まった体動低減機能RADARは,MRAへも適用が可能になり,“all round RADAR”としてECHELON OVAL type ORIGIN 5に実装された。救急で痙攣している患者でも動きを低減した頭部MRAを得ることができ,診断に役立つ可能性がある。
現在,日立が最も注力しているアプリケーションの一つがコンソール上で解析できるMRSであるが,今回,従来の頭部に加え乳房のMRSも可能になった。この機能は,“ワンクリック計測,ワンクリック解析”と呼ばれ,ボタン一つで簡単にMRS解析ができる。微量代謝物であるコリン(Cho)の信号を解析することで,化学療法の治療効果判定などに活用できる可能性がある。
なお,システムソフトウエアをバージョンアップすることで,既設装置でもこれらの高機能アプリケーションを使用することができる。この4月に発売されたのは,1.5TのECHELON OVALであるが,将来的には3T装置にも提供される予定である。

3T超電導MRIシステム「TRILLIUM OVAL」

3T超電導MRIシステム「TRILLIUM OVAL」

化学療法前後の乳房MRS解析

化学療法前後の乳房MRS解析

   
現在開発中の静音化技術を体感

現在開発中の静音化技術を体感

 

 

●X線撮影装置:機能を向上させたX線透視撮影システムやトモシンセシス撮影・バイオプシーが可能なマンモグラフィシステムを展示

X線撮影装置は,ワイヤレスFPD搭載の移動型X線装置「Sirius Starmobile tiara」を展示するとともに,トモシンセシス撮影・トモシンセシスバイオプシーに対応するデジタルマンモグラフィシステム「Selenia Dimensions」,長尺撮影機能を向上したX線透視撮影システム「EXAVISTA」の3機種を紹介した。
Sirius Starmobile tiaraは,小回りの利くスリムボディ,簡単で素早いポジショニングを実現する独自のパンタグラフアーム,撮影後の迅速な画像確認が可能なワイヤレスFPD搭載を特長とする装置。女性にも使いやすい装置をめざして,コンパクトな本体,移動時に前方視野を確保しやすいデザイン,やわらかさを感じさせるカラーバリエーションなど,工夫が随所に見られる。FPDは従来の富士フイルム社製に加え,コニカミノルタ社製も搭載できるようにし,より柔軟にユーザーのニーズに応えられるようになっている。
マンモグラフィシステムは,トモシンセシス撮影が可能な直接変換FPD搭載デジタルマンモグラフィシステムSelenia Dimensionsを展示。今回は,トモシンセシス(3D)画像を使ってバイオプシーを行うTomoBiopsyについても,実際のバイオプシーユニットを展示し,その有用性をアピールした。従来の2D画像によるバイオプシー検査では,病変の存在を確認するスカウト撮影をした上で,2方向からのステレオ撮影をして位置決めをする必要があったが,トモシンセシス画像には高さ方向の情報もあるため,画像上で穿刺するポイントをワンクリックするだけで,三次元の座標を設定できる。バイオプシーでは,コンソールから送られてくる座標情報が表示ユニットに示され,ボタン一つでX,Y軸の位置を合わせた上で,Z軸方向の座標が目標座標と一致するように,医師が手動で穿刺手技を行う。撮影回数が少なくなることで被ばく線量低減が期待でき,かつ位置決めの時間が短縮できることで,検査時間の短縮と位置がずれるリスクの低減,被検者の負担を軽減することにつながる。また,Selenia Dimensionsの特長的な機能として,トモシンセシス(3D)画像をコントラストの高い2D画像にする“C-View”機能も併せて紹介された。
X線透視撮影システムEXAVISTAは今回,モダリティのテーマカラーであるスマイルイエローを,管球や天板のスイッチ部分に新たに採用し,雰囲気が一新。また,従来より搭載可能であった長尺撮影機能がブラッシュアップされた。長尺撮影では,2,3回に分けて撮影した画像をつなげて1枚の画像とするが,従来は画像が切り替わる部分でコントラストの変化や位置ズレが出てしまうこともあった。この課題を解消するため,撮影法を見直して連続的に撮影することで,より見やすい画像を提供可能になった。新しい長尺撮影機能は近日中に提供開始の予定で,消化器系検査だけでなく,整形外科検査でも利用しやすくなり,活用の幅が広がることが期待される。

カラーバリエーションのそろう「Sirius Starmobile tiara」

カラーバリエーションのそろう
「Sirius Starmobile tiara」

トモシンセシス撮影が可能な「Selenia Dimensions」

トモシンセシス撮影が可能な「Selenia Dimensions」

   
着脱が容易なバイオプシーユニット

着脱が容易なバイオプシーユニット

スマイルイエローのカラーリングが施された「EXAVISTA」

スマイルイエローのカラーリングが施された「EXAVISTA」

 

●超音波診断装置:治療に特化した展示で,超音波診断装置が持つ臨床価値をPR

ITEM2015における超音波診断装置の展示テーマは「診断から治療」。昨2014年の発売以来,好評を得て導入が進んでいる「ARIETTA70/60」や,ハイエンドクラスの「HI VISION Ascendus」を治療用プローブと合わせて展示し,診断から治療支援までのモダリティとしてアピールした。
ARIETTA70/60は,日立メディコと旧アロカ,それぞれの高い技術を高度に調和融合して誕生した超音波診断装置。“音”にこだわったシステムで,特に上位機種の「ARIETTA 70」は,プローブや画像生成の技術から,表示するモニタに至るまで,感度と分解能を両立した高画質を提供するために細部にこだわって開発され,製品リリース後に顧客要望のあった画質も改善されている。今回は,術中用プローブ「L43K」を手術支援ロボットの鉗子に接続し,開腹手術にも使用できる新プローブとして紹介した。L43Kは,手術支援用ロボットの鉗子だけでなく,腹腔鏡の鉗子や開腹手術でも自由な角度に動かすことができ,画質も向上したほか,コントラスト造影やエラストグラフィにも対応していることから,より安全で確実な手技を支援することができる。日立では,豊富なプローブを用意するとともに,L43Kのような先進技術により用途に特化したプローブも取り扱うことで,これまでの“豊富な装置ラインナップ”に加え,“診断から治療まで支援するプローブラインナップ”という新しい価値で,超音波診断装置を「診断から治療」へ展開していく。
また,HI VISION Ascendusは,CT・MR画像との融合画像をリアルタイムに表示するReal-time Virtual Sonography(RVS)が肝切除シミュレーション画像でも可能になり,治療用のプローブにも対応したことをアピールした。シミュレーション画像では,切除部位や腫瘍,血管がカラーリングして表示されるため,リアルタイムエコーと融合することで,開腹手術の際に視覚的にわかりやすいガイドとすることができる。
肝切除シミュレーション画像は,富士フイルムメディカルの「SYNAPSE VINCENT」と日立メディコの解析ソフトウエア「Organ Volume Analysis(OVA)」で作成された画像を取り込むことができる。

日立メディコと旧アロカの技術の結晶「ARIETTA70」

日立メディコと旧アロカの技術の結晶「ARIETTA70」

治療に使用するプローブを展示(右が術中用プローブ「L43K」)

治療に使用するプローブを展示
(右が術中用プローブ「L43K」)

   
「HI VISION Ascendus」(左)と汎用機コンパクト装置「Noblus」(右)

「HI VISION Ascendus」(左)と汎用機コンパクト装置「Noblus」(右)

肝切除シミュレーション画像とリアルタイムエコーを融合させたRVS肝切除シミュレーション画像とリアルタイムエコーを融合させたRVS

肝切除シミュレーション画像とリアルタイムエコーを融合させたRVS

 

●お問い合わせ先
株式会社 日立メディコ
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX
TEL:03-3526-8809 FAX:03-3526-8810
URL:http://www.hitachi-medical.co.jp/item2015/

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