2台でLive Scanを実施し，
画質やアプリケーションを紹介

RSNA 2022 US

キヤノンメディカルシステムズのUSは今回，“Depth & Detail with Confidence” “See More. Do More” “Expanding the Clinical Use of Ultrasound”をキャッチフレーズに展示を企画。ノースビルディングのブースの超音波エリアと，サウスビルディングに出展したCanon Across America^＊のトラック内で，AI技術を活用して開発された「Aplio i-series / Prism Edition」の実機を展示し，Live Scanを実施した。
＊Canon Across America ：医用画像の未来を紹介するモバイルロードショーで，米国内各地を駆け巡ったツアートラックがRSNA 2022で展示された。

展示では，Aplio i-series / Prism Editionで新たに開発された超音波ビームフォーミング「iBeam＋」により実現したさまざまな画像をアピールした。最大140°までの広い視野の表示が可能な「SuperWide View」は，時間分解能・空間分解能・広画角のトレードオフを解消し，これまでの超音波の常識を超えた超音波画像を描出する。また，高分解能を保ったまま従来の約2倍のペネトレーションを実現した高周波プローブの画像や，低流速血流を可視化する「SMI（Superb Micro-vascular Imaging）」が進化した，速いフレームレートで高流速まで描出可能な「SMI Generation 4（SMI Gen4）」などにより，全身のさまざまな領域をサポートする。

また，超音波の客観性を向上する「Smart Body Mark」で新たな付加価値を提供する。磁気センサを用いてプローブの位置や向きを自動的にトラッキング，記録することで，特に乳腺領域のスクリーニングやフォローアップを支援することを紹介した。

Live Scanでは多くの参加者が話を聞き入っていた。

高品質・高画質な画像で診療を支援する「Aplio i-series / Prism Edition」

低流速血流をより明瞭に描出する“SMI”