RSNA2022 シーメンス - ヘルスケアIT 
機能がさらに充実した「AI-Rad Companion」のアプリケーション

2022-11-30

シーメンスヘルスケア

ヘルスケアIT


「AI-Rad Companion Chest CT」で新たに可能となった過去画像との比較評価

「AI-Rad Companion Chest CT」で
新たに可能となった過去画像との比較評価

RSNA 2022 ヘルスケアIT

Siemens Healthineers(シーメンス)は,近年,人工知能(AI)やデジタル技術の強化を図っている。今回の展示では医療クラウドプラットフォーム「teamplay digital health platform」のサービスや,提供されているAI技術を用いた画像解析ソフトウエア「AI-Rad Companion」のアプリケーションの新機能などを紹介した。AI-Rad Companionのアプリケーションとして,日本では現在,「AI-Rad Companion Chest CT」「AI-Rad Companion Brain MR」 「AI-Rad Companion Prostate MR for Biopsy」「AI-Rad Companion Organs RT」が展開されている。その中で,Chest CTでは,結節の大きさなどの変化を経時的に比較評価できるようになった。さらに,大動脈の計測についても,従来の9か所に加え上行大動脈と下行大動脈の最大径を計測できるようになった。Brain MRでは,灰白質の高信号領域の自動抽出が可能になった。また,teamplay digital health platformでは,これらのAI技術を用いた画像解析ソフトウエアに加えて,サードパーティのAIソフトウエアも提供する。

このほか,コンソールのモニタの画面共有やWebカメラ,チャットなどでリモートでの検査支援を行う「syngo Virtual Cockpit」,放射線画像だけでなく病理画像など診療情報を一覧表示する「Syngo Carbon」も紹介していた。

灰白質の高信号領域を自動抽出する機能が備わった「AI-Rad Companion Brain MR」

灰白質の高信号領域を自動抽出する機能が備わった「AI-Rad Companion Brain MR」

 

「teamplay digital health platform」では,サードパーティのAIソフトウエアを提供

「teamplay digital health platform」では,サードパーティのAIソフトウエアを提供

 

リモートでの検査支援を可能にする「syngo Virtual Cockpit」

リモートでの検査支援を可能にする「syngo Virtual Cockpit」

 

診療情報を一覧表示する「Syngo Carbon」

診療情報を一覧表示する「Syngo Carbon」

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