ショールーム「EIZOガレリア銀座」が移転オープン

2014-1-10

EIZO

モニタ


EIZO Galleria Ginza

EIZO Galleria Ginza

EIZO(株)は,2014年1月10日(金)にショールーム「EIZO Galleria Ginza」を移転オープンした。これに先立ち,1月9日(木)にはメディア向けのプレオープン発表会を開催した。

EIZO Galleria Ginzaは,EIZOの各種モニタを展示し,ユーザーが製品に直接触れることができるショールーム。245.3m2(74.2坪)のスペースに,一般,エンターテイメント,グラフィックス,産業市場など,幅広い分野に向けた製品を展示し,“EIZOブランドの奥行きと広がりをより深く体感” してもらうことを企図している。

以前はなかったメディカル市場向けモニタ「RadiForce」シリーズを展示するコーナーも設けられた。RadiForceコーナーでは,IVR操作室向けモニタと信号配信マネージャを組み合わせたメディカルソリューションを展示。PACSモニタからメディカル市場に参入したEIZOは,放射線科向けの高精細モニタなど,医療現場のニーズに応えるため提供製品の幅を広げてきた。近年は,手術室で使用するモニタにも,多様なモダリティの画像を集約して表示するなどの高性能化が求められていることから,今後,手術室向けのモニタソリューションにも力を入れていくとしている。

発表会では,液晶モニタの視認性や耐久性を高める技術「オプティカルボンディング」も紹介された。オプティカルボンディングは,モニタの液晶パネルとクリアパネルの間のわずかな隙間に特殊な樹脂を封入することで,光の屈折率を最小限に抑え,視認性の向上や画面への映り込みを軽減させる技術。EIZOでは,この加工設備を本社工場(石川県白山市)に導入し,まずは船舶市場向け製品に採用していく。需要を探りながら,医療分野での展開も検討していくという。

RadiForceコーナー

RadiForceコーナー

オプティカルボンディングの展示(左:なし,右:あり)

オプティカルボンディングの展示
(左:なし,右:あり)

 

このほか施設内には,EIZOの歴史を紹介するコーナーや,グラフィックス市場向けモニタ「ColorEdge」で映像作品の展示などを行うEIZOギャラリー,約30名収容可能なセミナールームも設置し,イベントや企画展などに活用していく。

◎EIZO Galleria Ginza
〒104-0061
東京都中央区銀座7丁目3番7号
ブランエスパ銀座ビル3階
TEL 03-5537-6675
営業時間: 10:00〜18:30
定休日: 日・月・祝日(例外あり)

 

●問い合わせ先
EIZOコンタクトセンター
TEL 0120-956-812
FAX 076-275-4128
http://www.eizo.co.jp/

EIZO

モニタ


TOP