2021-9-16
少女の前に突如医師と医学物理士が現れる!?
公益社団法人 日本放射線腫瘍学会(東京都中央区:理事長 茂松直之/以下JASTRO)は,文部科学省が定める小・中学校でのがん教育に関する指針を参考に,がん教育を目的としたオリジナルのアニメーション「アニメで学べるがんの放射線治療」を制作し,9月14日(火)からYouTubeまたは同会ホームページで配信を開始した。訴求力が期待できるアニメーションで放射線治療への理解を深めてもらい,視聴後は親や祖父母と放射線治療に関する情報を共有してもらうため,家庭内での話し合いを促し,家族でがんや放射線治療についての知識を共有するきっかけを提供したいと考えている。
ストーリーは,祖父の肺がん治療を心配する少女が,祖父から「放射線治療を受けることになった。手術なしでも治るかも」のメッセージを受け取ることから始まる。突然背景がSF風になり,白衣を着た医師が登場し少女にがんを分かりやすく紹介する。さらに医学物理士も登場しどのようにして放射線治療が行われるのかを実写映像と組み合わせて解説する。そして,放射線治療は体を傷つけることなく入院もしないので,働きながら治療できるなど多くのメリットを紹介している。
<アニメーションの概要>
■タイトル:アニメで学べるがんの放射線治療
■視聴時間:8分52秒
■チャプター
Chapter 1 放射線治療の世界へようこそ
Chapter 2 なぜ放射線を当てると,がんが消えるのか
Chapter 3 なぜ放射線をがん細胞だけに当てることができるのか
Chapter 4 他の治療法に対する放射線治療のメリット
Chapter 5 放射線治療のために
■URL:https://youtu.be/kMU_tIyfTWs
ホームページ:https://www.jastro.or.jp/animation/
●問い合わせ先
公益社団法人 日本放射線腫瘍学会 事務局
TEL 03-3527-9971 FAX 03-3527-9973
E-mail:jastro-office@jastro.jp
https://www.jastro.or.jp/