2023-4-16
1万3044人が登録し,現地開催には8248人が参加
4月16日(日),13時15分から,国立大ホールにおいて,JRC 2023合同会員セレモニーが行われた。一般社団法人日本ラジオロジー協会(JRC)の富山憲幸代表理事,第82回日本医学放射線学会(JRS)総会の粟井和夫会長(広島大学),第79回日本放射線技術学会(JSRT)総会学術大会の市田隆雄大会長(大阪公立大学医学部附属病院),第125回日本医学物理学会(JSMP)学術大会の阿部慎司大会長(茨城県立医療大学),2023国際医用画像総合展(ITEM 2023)を運営する一般社団法人日本画像医療システム工業会(JIRA)の山本章雄会長が出席した。
また,JRC 2024の第83回JRS総会の陣崎雅弘会長(慶應義塾大学),第80回JSRT総会学術大会の根岸 徹大会長(東京都立大学),第127回JSMP学術大会の石川正純大会長(北海道大学)も列席した。
セレモニーでは,先にJRC 2024の会長・大会長が挨拶した。JRC 2024は,「変革の時代を先導する Leading an Era of Transformation」をテーマに,4月11日(木)〜14日(日)の日程で,パシフィコ横浜で開催される。挨拶に立った陣崎第83回JRS総会会長は,2024年は医療・介護保険のダブル改定があり,医師の労働時間の上限規制が設けられるなど変革の年になるとし,放射線診療が変革する日本の医療を先導していく存在になってほしいと,次回のテーマに込めた思いを説明した。
次いで,富山JRC代表理事とJRC 2023の会長,大会長が挨拶した。富山JRC代表理事は,今大会を振り返り,セレモニー開始前の時点で,登録者数が1万3044人,現地参加者が8248人(登録者の63%)になったと紹介。ITEMの会場もにぎわいがあり,成功裏に現地開催を終えることができたと述べた。ITEM 2023は,セレモニー開始前の時点で入場者数が1万6571人(重複なし)で,前回の約1.5倍増となった。
なお,JRC 2023のWeb開催は,5月23日(火)正午となっている。参加希望者は,https://entry.convention.co.jp/jrc2023/ から登録できる。