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2000年2月号 2000年1月25日発行
2000年2月号
Vol.15,No.2

緊急特別企画
東海村臨界事故の教訓
――放射線災害医療の活動報告と今後の課題

■現地取材リポート  

■東海村臨界事故による被曝の影響とその対応は?  
推定被曝線量とその人体影響,および対策について・鎌田七男

■緊急時被曝医療体制とその活動  

  1. 緊急時被曝医療体制は今回,どのように機能したか?
    ・現地における災害医療対策の概要と今後の課題
    ・原口義座/佐藤敏信
    ・包括医療としてのあり方について・篠原照彦  
  2. 厚生省派遣の医療支援団の活動・錬石和男
  3. 第三次緊急医療機関(放医研)の役割と活動・鈴木 元
  4. 重症全身被曝患者受け入れ施設の役割と課題・中川恵一

■現地における緊急被曝医療活動報告

  1. 第二次緊急医療機関(国立水戸病院)の役割・有賀久哲
  2. 被曝者受け入れから搬送,そして,その後の活動報告 ――診療放射線技師としての対応・菅原光義
  3. 東海村・晴嵐荘病院からのリポート・北村正幸/岩澤史雄
  4. 東海村臨界事故における水戸赤十字病院の対応・海老沢平司

■現地における医療関係者の救援活動報告

  1. 東海村臨界事故に対する医療支援派遣メンバーの一員として・藤本幸宏
  2. 「HICARE」の活動について・田中英夫ほか
  3. MeRUの活動について・石原 哲
  4. 近隣住民放射能汚染検査に参加して・大棒秀一ほか
  5. 診療放射線技師のボランティアリポート・梶谷敏郎

DI & DII NEWS
■OVER READ
・高調波によって骨盤と腹部の画像の価値が増大
・MRプロトコールで,膝の負傷の画像診断がスピードアップ
・術中のMRガイドは開頭術の回復を促進する
・ヘリウムMRI造影剤によって肺の画像診断に革命
・MRが虚血症の評価において,ストレスエコー検査に挑戦
・Epcotのミレニアム改装で放射線医学が登場

■POPULAR MEDIA
・ハリウッドは放射線医学を正しく理解していない

■NEWSCLIPS

【一般記事】

Contrast Imaging Exhibition
――症例で見る高速ラセンCTの実際

〈検査・診断のテクニックシリーズ 9〉
III 心・大血管  1.大血管疾患の高速ラセンCT
田中良一ほか

Direction in Contrast MR Imaging for The Next Millennium
造影MRI――次世代への飛躍
1.脳  感染,脱髄,変性
竹下 徹ほか

Medical Image Processing & Analysis Technology
デジタル時代の医用画像情報技術セミナー
I イメージ評価編  7.視覚特性(ROC解析)
白石順二

磁遊空間
――オープンMRIが拓く未来 No.3
“星のまち”で地域医療に貢献するオープンMRI「AIRIS mate」 〈鶴保診療所〉


ファンクショナルイメージングの時代
――形態から機能へ  核医学を中心とする測定法と画像
〈第三部 腫瘍における新しい機能画像診断法〉
V 乳腺腫瘍 1.18F-FDGによる診断
宇野公一ほか

For All Radiological Technologists  
――Look into Adjuvant Tools for Imaging
補助具を中心としたモダリティ別 画像検査のコツと工夫
一般撮影装置  肩関節軸位撮影の検討
――体軸方向入射角と撮影法の標準化
山口 功ほか

誰にも聞けないMRIの常識Q&A 〈基礎技術編〉
Q1 局所脳血液量 rCBVと局所脳血流量rCBFの計算方法を教えて下さい
井田正博

大腸検査前処置
――見落とし,誤診を防ぐためのワンポイントレクチャー
〈内視鏡検査〉 マグコロールRP等張液1200mLと
エニマクリンRCSを用いた大腸内視鏡検査前処置法
竹内 健ほか
〈注腸X線検査〉 注腸X線検査におけるマグコロールRP等張液前処置法
柏木秀樹

PICK UP
新しい資格「放射線管理士」
熊谷和正

特別報告
HISとPACSの融合
――VLANとWeb技術を用いた統合ネットワーク
村田晃一郎ほか

投稿論文
3D-CTアンギオグラフィの画像再構成条件に関する技術的検討
玉井 勲

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■JAMIT便り
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■ランダム アクセス
■次号予告

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