GEYMS、
ノートブック型フルデジタル
汎用超音波診断装置
「LOGIQ Book」を発売
(2003/1/8)



■ 1200万円
■ GE横河メディカルシステム(株)
■ 超音波販売本部:熊谷
■042-585-5225
http://www.gemedical.co.jp

 GE横河メディカルシステム(株)は,持ち運びできるノートブックタイプのフルデジタル汎用超音波診断装置「LOGIQ Book(ロジック・ブック)」を発売した。「LOGIQ」シリーズ初のノート型の本体に,上位機種に搭載される「TruScan Architecture(トゥルー・スキャン・アーキテクチャ)」を採用。高画質を実現し,検査室以外の場所でも高精度診断ができる。同社では,初年度の販売目標台数を1000台としている。

●「LOGIQ Book」の主な特長
〈「LOGIQ」シリーズ最小・最軽量〉
  • 特徴 
    重量4kg,幅32.5cm×奥行き26.8cm×高さ7cmの軽量小型設計で,可搬性に優れている。検査室だけでなく病院外来での一次検査や在宅診療で使用できる。また,設置場所をとらないため,診療所での使用にも適している。

〈先進の「TruScan Architecture」を搭載〉
  • 特徴 
    ・受信データはデジタルRawデータで保存され劣化がなく,検査後に画像調整や
     三次元再構成を 行える「TruAccess(トゥルー・アクセス)」。
    ・Bモード・ドプラモードでの画像調整がボタン1つでできるほか,基の画像を
     表示したまま,関心領域をズーム表示や三次元表示機能など,短時間で最良の
     イメージ描出が可能な「SmartScan(スマート・スキャン)」。
    ・10.4型のTFTカラー液晶や,バッテリ駆動,オプションで専用カートも用意
     するなど,人間工学に基づいたシステムデザインを採用。最高のワークフロー
     を提供する「ConfortScan(コンフォート・スキャン)」。

〈大容量ハードディスク内蔵〉
  • 特徴 
    プリンタなどへの一括後処理を考慮し,ハードディスクの容量は20GB。4000枚以上の静止画や動画を保存できる。