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東芝、
超音波装置「Aplio」用
アプリケーションソフト群
「INNOVATION 2003」を発売
(2003/6/9)



■ 東芝メディカル(株)
■ 超音波営業部
■ TEL 03-3818-2047
http://www.toshiba-medical.co.jp

 (株)東芝は,最高級型超音波診断装置「Aplio(アプリオ)」用の最新臨床アプリケーションソフトウエア「INNOVATION 2003」を発売した。新たに開発されたソフトウエアの総称で,最先端の機能を提供し,超音波診断の有用性を高めるとしている。

●「INNOVATION 2003」の主な特長
〈新たな定量化技術〉
  • 特徴 
    ティッシュ・ドプラ・イメージング技術「TDI-Q」は,角度補正機能やティッシュトラッキング機能などにより精度の高い診断ができる画像表示「Tissue Strain Imaging(ティッシュ・ストレイン・イメージング)」,「Tissue Displacement Imaging(ティッシュ・ディスプレースメント・イメージング)」を採用。加工前データによる高フレームレート画像を基に心筋動態の定量化を図った。また,ハーモニックドプラ技術を応用し,従来よりアーチファクトを低減している。

〈多彩な映像化技術〉
  • 特徴 
    「1.5 Rate Subtraction Imaging(レート・サブトラクション・イメージング:RSI)」により,コントラストハーモニック画像の診断能を高めることができる。

  • 特徴
    「ApliPure」は,デジタル信号処理によるコンパウンド処理を駆使し,コントラスト分解能の高い画像表示を実現。経直腸プローブ,経膣プローブにも対応している。

  • 特徴
    「リアルタイム Panoramic View(パノラミック・ビュー)」では,「Pulse Subtraction(パルス・サブトラクション) THI」や「ApliPure」モードが可能。パノラミック画像とその基になる断層像のシネレビューモードによる表示ができる。
〈ワークフローの向上〉
  • 特徴 
    プログラマブルな計測機能を提供するなど,ワークフローの向上を図っている。