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東芝メディカルシステムズ、
超音波診断装置「Aplio」用
のアプリケーションソフト
ウエア「Innovation2004」
を発売(2004/3/10)





■ 東芝メディカルシステムズ(株)広報室
■ TEL 0287-26-6775
http://www.toshiba-medical.co.jp

 東芝メディカルシステムズ(株)は,超音波診断装置「Aplio」用のアプリケーションソフトウエア,「Innovation2004」を発売した。「Innovation2004」は,世界各国の医師の意見を反映して開発された機能の総称。国際医用画像総合展(ITEM2004)に出展する。

「Innovation2004」の主な特長

〈MFI(Micro Flow Imaging)〉

造影剤に含まれる個々のマイクロバブルからの信号を連続的にトレースする技術で,世界ではじめて高分解能の血流像を描出。乳腺や表在臓器,腹部臓器の微小循環など,低流で血液が灌流する臓器の観察に有効である。

〈IASSIST(アイアシスト)〉

「Aplio」のほとんどの操作をワイヤレスでリモートコントロールする機能。どの部位の検査でも,コントローラを使用することで楽な姿勢でスキャンできる。さらに,「Aplio」本体に任意に登録した検査プロトコールで検査を実行させることもでき,ルーチン検査の定型化や,指導する際などに役立つ。

〈BTプローブ〉

広い周波数特性を実現した「BTプローブシリーズ」として,曲率の大きい腹部用コンベックスプローブ「PVT-375BT」と,超音波ガイド下穿刺に最適なマイクロコンベックス「PVT-382BT」をラインナップに加えた。ともにパルスサブトラクション方式のTHI(Tissue Harmonic Imaging)による高画質画像表示が可能となっている。

〈CHI-Q〉

コントラストの定量化パッケージ「CHI-Q」は,関心領域で造影剤が変化する様子を正しく定量化し,把握できる。検査後に造影剤画像を再生して輝度変化を見るだけでなく,心筋コントラスト検査では,心筋血流量に相当するパラメータを容易に求めることができる。