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東芝メディカルシステムズ
コンパクトボディの
白黒専用フルデジタル
超音波診断装置「Famio 8」を発売
(2004/6/28)



●価格
1300万円
●問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ(株)超音波事業担当
TEL 03-3818-2095
http://www.toshiba-medical.co.jp



 東芝メディカルシステムズ(株)は,白黒専用フルデジタル超音波診断装置「Famio 8」を発売した。コンパクトなボディに1クラス上の機能を搭載して高画質を実現。使いやすい操作パネルやこのクラス最大のモニタ(14インチ)を装備しているほか,画像管理機能も充実している。

「Famio 8」の主な特長
〈高画質を実現する1クラス上の機能を搭載〉
エコー信号を高精度に描出するフルデジタルビームフォーマーを搭載し,浅部から深部まで均一かつシャープな画像を提供する。また,白黒専用機では業界初となる,生体からの二次高調波を利用してクリアな画像を描出するTHI機能を搭載し,ノイズの少ない鮮明な画像を実現している。

〈カスタマイズ自在の操作パネル〉
操作パネル上のほとんどのボタンに対し,自由に機能を割り当てることができる。それぞれのボタンを使用頻度や使いやすい位置によってカスタマイズでき,操作性は非常に高い。

〈充実した画像管理機能〉
白黒専用機では業界初,大容量内蔵ハードディスクとCD-Rドライブを搭載。保存された画像記録は,装置のモニタ上でズーム表示や再計測ができる。画像をCD-Rへ書き出せ,データのバックアップや画像をパソコン上で活用したいときに役立つ。また,大容量のイメージメモリ(Bモードで最大256枚)を搭載し,フリーズ後でも画像を簡単にレビューできる。さらに,ソフトウエアを追加するだけでDICOMネットワークにも対応する。

〈コンパクトボディ〉
多くの機能を搭載しても,装置幅は従来比40mm縮小。可搬性にも優れている。