ティアック、
ネットワーク対応
DVD‐RAM
動画ファイルレコーダ
「DV‐700」を発売
(2003/2)


■ 価格 70万円(標準価格)
■ ティアック(株)
■ 情報通信ビジネスユニット営業部MV機器営業グループ
■ TEL 0422-52-5010
http://www.teac.co.jp

 ティアック(株)は,ネットワーク対応DVD-RAM動画ファイルレコーダ「DV-700」を発売した。循環器・腹部の超音波動画記録,外科手術動画の長時間記録,内視鏡処置動画の保存などを主な用途としており,動画の録画・再生のほか,ワンショット画像の保存,ネットワークサーバへの画像転送などができる。4.7GBのDVD-RAMは,記録できない部分を別の領域に保管するディフェクト機能を備え,10万回追記可能など耐久性に優れており,ディスク1枚当たり,MPEG-2動画が最大300分,静止画像で約1万枚の保存が可能。同社では,静止画像記録装置MVシリーズの使いやすさを継承し,患者情報を反映した画像管理を実現するとしている。
 

「DV-700」の主な特長
〈MVシリーズの操作性を敬称〉
  • 特徴 
    ・使いやすいリモコンユニットを付属。
    ・市販の磁気カードリーダに対応。
    ・オプションでフットスイッチを用意。

〈ネットワークで画像を転送〉
  • 特徴 
    ・転送ボタンを押すだけで,指定のディレクトリに送信可能。
    ・MPEG圧縮により,ネットワーク負荷を軽減。

〈患者情報を反映した情報管理〉
  • 特徴 
    ・患者IDをキーにした記録で,IDと日付で検索できる。
    ・検索結果は,IDと日付,名前のリストで表示する。
    ・パソコン上で記録ファイルの一覧が表示できるソフトウエアを付属。

〈ワンショット記録機能〉
  • 特徴 
    リモコンやフットスイッチを押すだけで,静止画なら1コマ,動画なら10秒間を記録する。

〈さまざまな再生機能を搭載〉
  • 特徴 
    イベントマーク検索再生や同じ部分を繰り返すリピート再生など,さまざまな再生機能を搭載している。