ナナオ、
液晶モニタ2機種と
品質維持・管理ツールを発売
新アフターサービスも
運用開始(2004/4/5)

 

■ オープン価格
■ (株)ナナオ 営業1部メディカル課
■ TEL 03-5715-2014
http://radiForce.com

 

 (株)ナナオは,読影・参照用液晶モニタ「RadiForce G22/R12」とモニタの品質維持・管理をするための専用ツール「RadiCS GX2(モノクロ用)/RX1(カラー用)」を発売した。

主な特長

【RadiForce G22】(発売日は5月20日)

2Mピクセル対応の19.6型モノクロ液晶モニタ。11.5bit(3061階調)のLUTから10bit(1024階調)を選択,表示する10bit多階調/同時表示に対応。また,輝度800cd/m2,コントラスト比850:1の高性能液晶パネルを採用してる。さらに,高解像度データでもストレスなく表示する10bit対応グラフィックスボードをオプション設定できる。

【RadiForce R12】(発売日は5月20日)

1Mピクセル対応の19型カラー液晶モニタ。高視野角で,斜めからでも色調変化の少ない低色度変位タイプの液晶パネルを採用している。階調ソフトウエアに低・高輝度領域の特定階調部を自在に調整できる「ToneCurve Tuning Utility」を標準搭載。画像の加工が可能となっている。また,2つのDICOMモード(クリア/ブルーベース)を装備。最適な表示モードを自動選択する「Auto FineContrast」機能を持つ。

【RadiCS GX2 / RX1】(発売日は5月10日)

高性能キャリブレーションセンサとモニタの制御・管理をするソフトウエアで構成。DICOM Part14に準拠した高精度なキャリブレーションを実行する。AAPMなどの受入試験規格や不変性試験規格に対応しているほか,テストパターンを用いた画像チェックや各種試験データの履歴管理などもできる。

【RadiForce Total Support】

RadiForceシリーズの全製品の保証を,これまでの1年から3年間に延長。ニーズに合わせて最大5年間への延長も可能となっている。さらに,オプションとして,モニタのメンテナンスやキャリブレーション運用サービスの提供も行う。