オリンパス光学工業、
気管支ビデオスコープ
システム
「EVIS LUCERA
BF-260シリーズ」を発売

(2003/1/31)


339.5万円〜
オリンパスプロマーケティング(株)
カスタマーサポート部CIC内視鏡グループ
03-3254-7149  FAX 03-3292-1947
http://www.olympus.co.jp

 オリンパス光学工業(株)は,気管支ビデオスコープシステム「EVIS LUCERA(イーヴィス・ルセラ) BF-260シリーズ」を発売する。ファイバースコープの細さとビデオスコープの観察性能・操作性を融合させたハイブリッド型の気管支内視鏡で,ビデオシステムセンター,高輝度光源装置,モニタで構成。別に気管支ビデオスコープ(260万円),気管支ファイバービデオスコープ(260万円)が用意されている。販売は,オリンパスプロマーケティング(株)が行い,年間14億円の売り上げを目標としている。

●「EVIS LUCERA BF-260シリーズ」の主な特長
〈ファイバースコープとビデオスコープの融合〉
  • 特徴 
    スコープの操作部内にCCD(電荷結合素子)を内蔵し,挿入部にファイバースコープを採用し,細さと観察性能・操作性を両立。従来製品より大幅に軽量化したほか,機器の接続や調整をせずに最適な画面サイズやフォーカスを得られる。

〈細径化と高画質を実現したスコープ〉
  • 特徴 
    主力機種「BF TYPE 260」は,従来機種より1mmの細径化を実現。高画質を維持しつつ優れた挿入性を持つ。

〈処置具挿入管路サイズを拡大〉
  • 特徴 
    「BF TYPE 1T260」は,処置具挿入管路を従来の2.6mmから2.8mmにアップ。安定した吸引力を持つ。また,超音波プローブ「UM-BS20-26R」の挿通も可能。

〈4種類のスコープラインアップ〉
  • 特徴 
    2.8mmから5.9mmまで約1mmピッチで4種類のスコープを用意。病変部位や検査・処置の目的に合わせ選択できる。

〈院内ネットワークにも対応〉
  • 特徴 
    スコープには撮影情報を蓄積できるチップを搭載。ネットワークシステム「内視鏡業務支援システム Solemio ENDO(ソレミオ・エンド)」と接続して,画像保存や院内情報システム(HIS)との連携が可能になる。