ボストン・サイエンティフィック、
ACCで、TAXUS II
臨床試験の成績を発表

(2003/3/30)


ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社
担当:小山
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 米国ボストン・サイエンティフィック社は,3月に開催された米国心臓学会(ACC)において,TAXUSU臨床試験の12か月フォローアップ成績を発表した。この臨床試験は,15か国536症例が参加するランダム化二重盲検臨床試験で,TAXUSパクリタキセル溶出冠動脈ステントの安全性と有効性を評価するもの。冠動脈病変を持つ患者を2つのコホートに分け,低速度と中速度の2つの薬剤放出ステントが用いられた。発表では,再狭窄発生率や,主要心事故(MACE)率,標的病変血行再建術(TLR)率が,引き続き良好な結果を得ており,安全性,有効性が証明されたとしている。