Open-Karte(オープン・カルテ)(ユーザー事例・電子カルテ・日立ヘルスケアシステムズ)
Web型電子カルテシステムOpen-Karteを中心とした仮想化病院情報システムで,チーム医療の実践を図る!

2013-2-1

日立ヘルスケアシステムズ

電子カルテ


●ユーザー事例 医療法人財団興和会右田病院

医療法人財団興和会右田病院

医療法人財団興和会 右田病院(理事長・右田徹氏)は,東京都八王子市本町で1919(大正8)年に開院。開院以来,「地域のホームホスピタル」を理念に,患者様本位の安心で信頼のある医療を心がけておられ,近年では,在宅療養支援病院としての施設基準も取得されるなど,行き届いた医療を提供されています。一般外科,一般内科をはじめ,消化器,整形外科,乳腺など,多岐にわたる専門外来を設置され,病棟は急性期一般82床となっています。また,「断らない救急」の実現をめざし,東京都指定二次救急医療機関として指定されるなど,救急医療にも積極的に取り組まれておられます。
2012年9月,八王子市暁町への新築移転を機にOpen-Karteを中心とした病院情報システムを構築。オーダリングから運用を開始され,今後の電子カルテ化など段階的なシステム拡張を計画されておられます。

●右田敦之常務理事に聞く

─病院情報システムを導入されるにあたり,考慮されたのはどのような点でしょうか。

右田敦之 常務理事

右田敦之 常務理事

経営管理の面では,やはりシステム導入にかかるイニシャルコストはもちろんですが,ランニングコストが気になりました。特に大手メーカーの情報システムは,われわれ利用者側にとってブラックボックスな部分が多く,われわれがやりたいことを伝えても,できないと断られたり,サーバを何台も追加しないと実現できないと回答されてしまい,非常に悩まされました。そこでシステム導入には,やはりメーカー任せにするのではなく,病院側としてもシステムのスペシャリストが必要なのではと感じました。

─具体的にはどのようなシステムをめざされたのでしょうか。

仮想化技術を用い,複数メーカーのシステムを1つのサーバで稼働させることをめざしました。仮想サーバは病院側で準備し,各メーカーにはそこにアプリケーションをインストール,構築していただきました。今回16種類ものシステムを導入しましたが,診断書作成システム以外は,すべて仮想サーバ上で稼働させることができ,最終的には制御用のサーバを除き3台のサーバで運用しています。仮想化は,コストメリット以外にも,システムの安定稼働,障害時の迅速な復旧が可能など,運用・管理面でも効力を発揮してくれると考えています。

●菊地晶紀経営企画室長に聞く

─日立の製品を選定された理由をお聞かせください。

菊地晶紀 経営企画室長

菊地晶紀 経営企画室長

われわれがめざしたシステム化構想に一番合致したのが日立の製品でした。Webシステムであったことや部門システム機能をパッケージ化している点も大きな採用ポイントでした。Webシステムは基本的にアプリケーションのインストールが不要なので,万が一端末が故障して新しい端末に入れ替えた場合でも,迅速に復旧できます。また,運用開始後に端末増設の希望が現場から出た際にも,容易に対応できるなどのメリットを感じています。

─システム構築を行う上で注力された点はございますでしょうか。

当院では,中小規模の病院としては数多くのシステムをOpen-Karteと連携させています。そのためシステムの安定稼働とレスポンスには十分配慮し,ネットワークメインスイッチを冗長化し,縦系統はスイッチのイーサチャネル機能で4GB通信を行い,スイッチのVLAN機能で3系統(医療用・業務用・患者様用)に分けるなど,こだわって構築しました。また,複数システムを利用するユーザー側の利便性向上のために,シングルサインオンにし,操作の煩わしさを軽減する工夫も心がけました。

─システムの稼働から約3か月が経過しましたが,いかがでしょうか。

当初不安はありましたが,稼働してからシステムが停止するようなトラブルは現時点でなく,順調に稼働しています。もし何か起きた場合には,私のPHSに連絡が入るようにしていますが,このインタビュー中に私のPHSが一度も鳴っていないということが,順調に稼働している証拠です。

●内田百合子看護部長に聞く

─システム導入前と導入後で,業務の流れなどに変化はありましたか。

内田百合子 看護部長

内田百合子 看護部長

旧病院時代はすべてが紙運用でしたので,たくさんの帳票類を集めて業務を行う必要がありました。システム運用では,PC1台であらゆる情報が参照できるので,以前と比べて患者様の情報を参照しやすくなり,外来担当の医師からも,「入院患者様の検温表や記録などが同一システム上で簡単に参照できることは便利だ」との意見もありました。また,看護部としては,疾病別看護計画から看護診断に変更したことも大きな変化です。今後の看護支援機能のさらなる充実を期待しています。

 

 

●お問い合わせ先
日立ヘルスケアシステムズ株式会社
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-31-1 日本生命五反田ビル
http://www.hitachi-hs.co.jp

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