国際モダンホスピタルショウ2010

■ 病院・診療所それぞれにPACSと電子カルテが連携したシステムを提案−パナソニックグループ
[7月14日(水)]

 パナソニックグループのブースでは,病院と診療所向けにそれぞれ,PACSと三洋電機の電子カルテが連携したシステム環境を提案した。病院向けには,病院向け多機能PACS「Plissimo EXシリーズ」と電子カルテシステム「MI・RA・Is/EX」(開発元:(株)シーエスアイ)を,診療所向けには,クリニック・診療所向けパッケージPACS「Plissimo ARシリーズ」を診療所用医事一体型電子カルテ「Medicom-HR」(三洋電機)と組み合わせて展示した。このほか,画像表示スピードおよび使い勝手がさらに向上したというマンモグラフィ専用画像診断ワークステーション「Plissimo MGシリーズ」や,手術室用のソリューションとして「術野記録システム」などを紹介していた。


病院向けにPlissimo EXシリーズ(右2面)と電子カルテシステムを組み合わせて展示
病院向けにPlissimo EXシリーズ(右2面)と電子カルテシステムを組み合わせて展示
  診療所向けには,Plissimo ARシリーズ(右)と電子カルテシステムを紹介
診療所向けには,Plissimo ARシリーズ(右)と電子カルテシステムを紹介
 
Plissimo MGシリーズ。左端のレポート作成端末のモニタは,読影の妨げにならないよう,明度を自由に調整できる。写真は明度を抑えた状態。
Plissimo MGシリーズ。左端のレポート作成端末のモニタは,読影の妨げにならないよう,明度を自由に調整できる。写真は明度を抑えた状態。
  術野記録システム。モニタには,術中の画像とともに,PACSの術前画像を表示できる。
術野記録システム。モニタには,術中の画像とともに,PACSの術前画像を表示できる。

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