ITEM in JRC 2010

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■ 64列マルチスライスCT,MRの最新アプリケーションを中心に展示を展開―日立メディコ
Vol.18 [4月9日(金)]

  日立メディコは,“やさしさは,見える。Caring with High-Definition”をテーマに展示を行った。同社では,ブース全体にコーポレートカラーの「スマイルイエロー」を取り入れたデザインで明るくオープンなイメージを演出し,各モダリティについても“やさしさ”をコンセプトにした,機能やアプリケーションを重点的に開発,搭載しており,診断から治療まであらゆる領域で,質の高い製品・サービスが提供できることをアピールした。

 
日立メディコブース(動画)

●CT
64列マルチスライスCT「SCENARIA(シナリア)」を展示。SCENARIAは,昨年のITEMでも展示されたが,同社ならではの機能やアプリケーションの開発を行っており今夏の発売を予定している。75pの広い開口径,64列では最大の47.5pの天板幅など開放感や安心感をもたらすオープンデザイン,高速データサンプリングや二次元散乱コリメータ(2D-ASC)などによる高い検査能力を提供する。


64列マルチスライスCT「SCENARIA」。75pの開口径など明るくオープンなデザインが印象的
64列マルチスライスCT「SCENARIA」。75pの開口径など明るくオープンなデザインが印象的
SCENARIAの特長のひとつである「Touch Vision」。息止め指示や外国語表示など検査をサポートする機能を搭載。写真は小児検査用の画面
SCENARIAの特長のひとつである「Touch Vision」。息止め指示や外国語表示など検査をサポートする機能を搭載。写真は小児検査用の画面

●MR
MRコーナーでは,今回は実機は展示されていないが,RADER(Radial acquisition regime)やVASC-ASLなど,昨年発売した1.5Tの超電導MRI「ECHELON Vega」で大学との共同研究で開発を行ってきた高機能アプリケーションを中心に紹介していた。体動に強い撮像技術であるRADERでは,息止めや制止が難しいケースでもモーションアーチファクトを低減でき,患者に“やさしい”検査を行える。そのほか,微小出血の画像化(VASC-EPI)や非造影MRA撮像(VASC-ASL)など,ECHELON Vegaの撮像技術と臨床画像をモニタで紹介していた。


MRコーナーは,臨床アプリケーションの紹介が中心の展示構成
MRコーナーは,臨床アプリケーションの紹介が中心の展示構成

●US
超音波では,高画質技術をコンパクトにパッケージした「HI VISION AVIUS(ハイビジョン アビアス)」を展示。アビアスは,昨年グッドデザイン賞金賞を受賞した「HI VISION Preirus」の機能やデザイン,コンセプトをコンパクトに集約している。幅45p奥行き70pのボディに,Pure ImageやFine Flow,Real-time Tissue Elastographyなど高画質化技術を搭載する。

  高機能をコンパクトに集約した「HI VISION AVIUS」(左)。Preirus(右)と比べると小ささがわかる
高機能をコンパクトに集約した「HI VISION AVIUS」(左)。
Preirus(右)と比べると小ささがわかる

●その他
X線診断装置では,FPD搭載の透視装置「CUREVISTA」の実機展示のほか,IIDRの透視装置「POPULUS」シリーズに新しく搭載されたVISTA desk(多機能コンソール)などが展示された。メディカルITでは,病院向けのWeb型電子カルテシステム「Open-Karte」やHi-SEED(日立メディカルコンピュータのクリニック向け電子カルテ)とNV-Light(画像ビューワ)を連携したクリニック向けソリューションなどが紹介されていた。放射線治療では,高精度放射線治療装置「TomoTherapy Hi-ARTシステム」のガントリ部分の実物大のモックアップを設置。Hi-ARTシステムは,ガントリを固定させたままで照射するTomoDirectが可能になり治療におけるスループットが向上した。


高精度放射線治療装置「TomoTherapy Hi-ARTシステム」のガントリ部分の実物大のモックアップ
高精度放射線治療装置「TomoTherapy Hi-ARTシステム」のガントリ部分の実物大のモックアップ

タッチパネルを採用しタッチにあわせたユーザーインターフェースを開発したOPEN-RIS
タッチパネルを採用しタッチにあわせたユーザーインターフェースを開発したOPEN-RIS
冷凍手術器「CryoHit」はパネルで紹介されていた
冷凍手術器「CryoHit」はパネルで紹介されていた
核医学コーナーでは,機器をバーチャル3Dで紹介。手前のパターンをカメラで読み込み,モニタ上に機器を3Dでバーチャルに表示する。パターンを変えることでさまざまな機器をバーチャルで呼び出すことができる。
核医学コーナーでは,機器をバーチャル3Dで紹介。手前のパターンをカメラで読み込み,モニタ上に機器を3Dでバーチャルに表示する。パターンを変えることでさまざまな機器をバーチャルで呼び出すことができる。

詳細はブースリポートへ


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