ITEM in JRC 2010

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お問い合わせ先:
株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン
東京都港区港南2-13-37
TEL 0120-556-494  03-3740-5011

ここが見どころ
●MR : Achieva 3.0T TX - Make a leap in performance -
Achieva 3.0T TX3.0T MRの未来を拓く新技術であるMultiTransmitを搭載した唯一のMRシステムがAchieva 3.0T TXです。MultiTransmitはプリスキャンによりRF分布を確認し,患者ごとにRF送信を最適化することを可能とします。この技術により画像コントラストが上昇し,高画質となることを弊社展示ブースでご確認下さい。また実機にてAmbient Ringと呼ばれる光を発するMR装置をご覧頂けます。

Women's Healthcare
MammoTrakという7chコイル,16chコイルを装着可能な乳腺検査専用のコイル付きトローリーシステムの仮想デモンストレーションを予定しております。7chコイルはMRガイド下バイオプシーに対応し,16chコイルは診断専用として高精細な画像を提供します。このMammoTrakにより患者セッティングが容易になり,ワークフローの大幅な改善も実現します。またSmartExam Breastという乳腺MR検査に特化した撮像アシスト機能は注目です。B1やFOV等を自動調整し,乳腺検査のクウォリティーと操作性の両方の向上に貢献します。両側乳腺検査においても均一な脂肪抑制効果を得られ,診断能の向上が期待されます。
 
●CT :被ばく低減画像再構成技術iDose
被ばく低減画像再構成技術iDose今年のフィリップスブース内のCTコーナーでは,「ノイズモデル」と「アナトミカルモデル」2つのパラメータを考慮し,生データに対して逐次近似法を用いた全く新しい画像再構成法をご紹介いたします。フラッグシップモデルであるBrilliance iCTをはじめ,Brilliance iCT SPやBrilliance 64へも搭載が可能で,従来の診断能と変わらないレベルの画質を維持しながら最大80%の被ばく低減を可能となり,これにより肺の検査では,1mSvを下回る被ばく線量での撮影も可能となる。また逐次近似法の最大の課題である計算時間の遅延も,新演算装置Rapid View IRの搭載により,10画像/秒以上の再構成速度を実現します。“iDose” は,患者様の負担を減らすだけでなく,診断フローの改善・効率化なども期待できるアプリケーションです。
また,“iDose”が実現する低被ばく低減を視覚的にもご理解いただけるよう,Brilliance iCTの実機を半分にカットしたモデルをはじめ,新たなソフトウェアを搭載したワークステーション(EBW) ,検査後のワークフローの改善を支援するポータルサーバー,また実際に得られた臨床画像なども数多く展示しご紹介たしますので,フィリップスCTの真の性能を是非お確かめください。
 
●Cardiovascular X-ray
インターペンションを支援する血管造影X線診断装置Alura Xper FD20インターペンションを支援する血管造影X線診断装置Alura Xper FD20
Allura Xper FD20は術中に3D情報を活用することを前提に開発された,全身対応血管造影X線診断装置です。
システムを術者一人一人に合わせてカスタマイズできるXper機能により,効率よく検査・治療を進めることができます。
標準装備の2kイメージングチェーンが提供する高画質に加え,3D-RA,XperCTなどのライブ3Dガイダンス機能もますます充実しました。術中にスピーディーに3D画像を再構成し,検査室内に表示し,ベッドサイドから直観的な操作で活用することができます。
さらに56"の大型モニタFlexVision XLも搭載可能。ここにもフィリップスコンセプトが反映されています。表示する画像の種類や位置,大きさなどを,術中にベッドサイドから簡単に変更し最適な状態で観察することができます。もちろん離れた所から観察しても高画質。ぜひ,実物でご確認ください。
高画質をできる限り低線量で,最新技術をより使いやすく,システム全体でインターベンション支援します。

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