ITEM2012 国際医用画像総合展―未来への先導 放射線診療の核心に迫り未来を展望する

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ITEM in JRC 2012 国際医用画像総合展

●X線撮影装置のラインナップ拡充と,最新アプリケーションをアピール(島津製作所/島津メディカルシステムズ)

2012年4月14日(土)

島津製作所/島津メディカルシステムズ
島津製作所/島津メディカルシステムズ

  島津製作所/島津メディカルシステムズは,「New Value for a New Tomorrow」のテーマのもと,製品のラインナップを拡充しブースを展開した。血管撮影システムでは,従来の「BRANSIST safire」加え,頭部,冠動脈,腹部大動脈,下肢などすべてをカバーできるパネルサイズとして,新たに12インチ×12インチのFPDを搭載した「Trinias F12/C12」を発表。X線テレビシステムでは,新製品として,最上位機種「SONIALVISION Safire17」に次ぐミドルクラスの「SONIALVISION G4」が展示された。また,臨床価値の高いアプリケーションや技術として,トモシンセシスやスロットラジオグラフィ,開発中の新再構成処理法などが紹介された。

血管撮影システム「Trinias F12」 床置きタイプの「F12」と天吊りタイプの「C12」を,2012年秋ごろに発売予定。
血管撮影システム「Trinias F12」
床置きタイプの「F12」と天吊りタイプの「C12」を,2012年秋ごろに発売予定。
一度の撮影でDSA画像を得られるRSM-DSAを,消化管出血に利用した症例画像。現在,RSM-DSAはsafireシステムに搭載しているが,Trinias F12/C12でも使用できるようにする予定。一度の撮影でDSA画像を得られるRSM-DSAを,消化管出血に利用した症例画像。
現在,RSM-DSAはsafireシステムに搭載しているが,Trinias F12/C12でも使用できるようにする予定。
X線テレビシステム「SONIALVISION G4」
X線テレビシステム「SONIALVISION G4」
X線テレビシステム「FLEXAVISION F3 Package」
X線テレビシステム「FLEXAVISION F3 Package」
最新のアプリケーションを紹介するアプリケーションギャラリーは大盛況
最新のアプリケーションを紹介するアプリケーションギャラリーは大盛況
歪みのない長尺画像が撮影できるスロットラジオグラフィ
歪みのない長尺画像が撮影できるスロットラジオグラフィ
開発中の新再構成処理法は,金属アーチファクトを抑え,インプラントと骨の境界を明瞭に描出する。
開発中の新再構成処理法は,金属アーチファクトを抑え,インプラントと骨の境界を明瞭に描出する。
回診用X線撮影システム「MobileDaRt Evolution」
回診用X線撮影システム「MobileDaRt Evolution」
MobileDaRt Evolutionは,11インチ×14インチのワイヤレス小型FPDも搭載可能。
MobileDaRt Evolutionは,11インチ×14インチのワイヤレス小型FPDも搭載可能。

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