ITEM2013 アンフォースレイセイフ
ブースインフォメーション


2013-3-15


ブースNo.205

●担当者からのメッセージ

スウェーデン王国アンフォースレイセイフ社(以下Unfors RaySafe社)の日本法人アンフォースレイセイフ株式会社は,創立以来初めてITEM2013に単独ブースを出展し,Unfors RaySafe社の診断用X線装置向けQA用測定器と,医療スタッフ被曝をリアルタイムでモニタ,記録するRaySafe i2の展示を行います。QA用測定器は,既存のXi, ThinXに加え,今春販売を開始するX2を展示いたします。

●主な展示製品

■斬新な技術を搭載した新型X線装置QA用測定器X2

この製品は,Xiで培った技術をベースに,新開発積層型X線センサーとタッチスクリーンによる操作インターフェイスを採用した新シリーズで,より高感度な測定と,高い次元の使いやすさを実現する斬新な操作インターフェイスを採用しています。X2は本体の電源を入れ,センサーを接続し,X線照射野にセンサーを置くだけで測定可能です。一つのセンサーで低線量率から高線量率までレンジ切り替えなしで測定可能,かつ線量,線量率,管電圧,半価層といったパラメータを,補正なしで測定可能です。
タッチスクリーンを採用した操作インターフェイスは,各パラメータの測定値の拡大表示,波形表示や,過去の測定結果へのアクセスを,スマートフォンの操作と同様に簡単に行うことができます。
現在,一般撮影装置と透視装置のみの対応ですが,他のモダリティにも対応を広げる予定です。

X2の他,多機能マルチパラメタQA測定器XiやQA用クイックチェックに最適なThinXを展示いたします。

■リアルタイムで医療スタッフの被曝状況を表示・記録するRaySafe i2

今春国内販売を開始したRaySafe i2(アイトゥー)は,カラー液晶ディスプレイを搭載したリアルタイムディスプレイと,小型軽量の個人線量計で構成される医療スタッフ被曝状況をリアルタイムに表示・記録するシステムです。このシステムは,医療スタッフが装着した個人線量計が測定した被曝状況を1秒ごとにリアルタイムディスプレイに電波で送信しながら記録するもので,リアルタイムディスプレイには,各個人線量計で測定された線量率がリアルタイムにカラーのバーグラフで表示されるため,各医療スタッフは自らの被曝状況を随時モニターして被曝線量率が低くなるように対応行動することができます。
また被曝情報は,タイムスタンプ付きで記録されるため,より詳細な被曝状況の解析や,レポート作成も可能です。
このシステムは医療スタッフの被曝に対する意識を高めると同時に,医療現場での被曝を回避する行動を各自学習することで,より低被曝での医療を支援する製品です。

 

お問い合わせ先:
アンフォースレイセイフ株式会社
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-2-225
TEL  045-620-5581
E-mail infojapan@raysafe.com
www.raysafe.com


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