ITEM2015 東洋メディック
ブースインフォメーション


2015-3-23


ブースNo.240

●担当者からのメッセージ

東洋メディックブースでは今回のITEM2015でも世界各国20以上のメーカー各社から最新のソリューションをご紹介します。
また昨年に引き続き,ブース内にプレゼンテーションスペースを配置。放射線治療用教育ソリューション「VERTシステム」について,3Dのバーチャルリアリティを体感いただけるほか,新しい放射線QAソリューションについての製品紹介を行う予定です。
ゆっくりと落ち着いて製品をご覧いただける空間をご用意いたしますので,是非ご来場ください。

●ここが見どころ

自社開発リファレンス線量計「RAMTEC」シリーズでは,JASTRO2014で初めてプロトタイプをご紹介した第4世代の新型線量計「RAMTEC DUO」を展示するほか,新型の3D水ファントム用チェンバ,アレイ検出器などの各種線量QA新型ハードウェアや最新バージョンのソフトウェアをご紹介いたします。

●主な展示製品

NOMEX Dosemeter/Multimeter
ドイツPTW社のNOMEX Dosemeterは,これ1台で一般撮影,透視,歯科,CTおよびマンモグラフィと診断領域で使われる様々なモダリティの線量品質管理項目をカバーできる多用途な線量計です。16cm×15cmの小型な本体には,CT用イオンチェンバ,シャドウフリーイオンチェンバ,線量測定用半導体検出器,そしてNOMEX Multimeterと多彩な検出器ラインアップから用途に合わせた構成でお使いいただくことが可能です。NOMEX Multimeterはたった1回の照射で線量,線量率,パルス毎線量,パルス,周波数,照射時間,管電圧,総ろ過,半価層,管電圧波形および線量率波形と複数のパラメータを同時に計測。多言語対応のソフトウェアと組み合わせることで,日常の品質管理をわかりやすく効率的な実施をサポートいたします。

NOMEX Dosemeter/Multimeter

 

Quality Reports
Quality Reportsはプランのレビューや照射結果評価に必要な情報・記録の文書化を自動化することで,プラン品質検証プロセスの効率性向上に貢献。さらに施設ごとの治療目標や方針,優先事項に合わせてカスタマイズ可能なスコアリング手法を提供し,プラン品質の系統だった客観的な定量評価に役立ちます。新たに追加されたPlan IQモジュールはプランのCTおよびストラクチャデータと処方線量を登録し,プラン作成事前にその達成可能性を評価する指標を提供します。Quality Reportsが提供する定量的な評価スコアは,ナレッジベースに蓄積されベンチマークを実現。医師や計画作成者,TPS,モダリティなどの違いによるプランスコアを追跡することで,継続的な計画品質向上にお役立ていただけます。

Quality Reports

 

Stealth Chamber
IBA Dosimetry社のStealth Chamberはガントリマウント型の透過型イオンチェンバで,3D水ファントムによるコミッショニング測定時のリファレンスチェンバとして測定効率の向上に貢献します。
独自の透過型設計のチェンバはガントリにマウント。照射野サイズによってチェンバを入れ替えたり,照射野内のチェンバ位置調整が不要になるため,測定時に治療室への入退室の頻度を大幅に低減することがでるほか,小照射野サイズの測定や連続スキャンモードでの再現性向上に貢献します。特別なアップグレードをせずに既存の3D水ファントムシステムでご利用いただけます。

Stealth Chamber

 

Horizon X線骨密度測定装置
高齢化社会に伴い骨粗鬆症の患者が年々増加しつつあります。
東洋メディックではX線骨密度測定装置のトップメーカーである米国HOLOGIC社とともに早くからこの問題に取り組み我が国の骨密度測定分野をリードしてきました。
昨年リリースされた最新の「Horizon」,「プレミアム高画質の贅沢を,羨望のHorizonで」,最新のセラミックディテクター&高周波 X 線管球の採用により体厚のある受診者の画像もより鮮明に描出します。

Horizon X線骨密度測定装置

 

QUASAR ADQソフトウェア
QUASAR ADQ(Automated Delivery QA)ソフトウェアは,放射線治療計画のQAを目的としたWebベースのアプリケーションで,各セッションで生成されたマシンログファイルをチェック。計画線量分布との比較解析から,レポート作成までを全自動で行います。
バックグラウンドで自動実行されるので,ユーザによる操作を特に必要とせず,自動的に取得された結果レポートから,操作上の問題点や治療計画時の問題点,プランファイル転送時の問題点などに起因するエラーを検出することができます。
Varian社のDynalogファイルおよびTrueBeam Trajectoryログファイルに対応,フルエンスマップの比較解析を行います。

QUASAR ADQソフトウェア

 

●東洋メディックブース

ブース

 

●お問い合わせ先
東洋メディック株式会社
住所:東京都新宿区東五軒町2-13
TEL:03-3268-0021
URL:http://www.toyo-medic.co.jp/


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