ITEM2017 トーレック
ブースインフォメーション


2017-3-21


ブースNo. 309

●担当者からのメッセージ

当社は,医用X線装置修理業「東京レントゲン研究所」をルーツとして,1953年(昭和28年)に創業されました。以来60年以上にわたり,取引先や多くのお客様に支えられ,今日を迎えております。
歯科や外科で使用されているレントゲンに始まり,診断・治療に使われるX線CTやX線アンギオなど,医療の現場ではX線装置が診断・治療に欠かせない存在となっております。
トーレックでは,X線をキーワードに医療の場に安心をもたらすべく,X線装置のための精度管理機器や,患者・術者のための被ばく管理機器を取り扱っております。
当社は開発製品から輸入製品まで,ワンストップソリューションとしてお客様が便利に,安心してお使いいただけるよう,製品を取り揃えております。

●ここが見どころ

リアルタイム皮膚線量計RD-1000

リアルタイム皮膚線量計RD-1000

 

低侵襲治療であるインターベンショナルラジオロジー(IVR)の症例数が増える一方,長時間のX線透視により,患者被ばく量の増加が懸念されています。
トーレックでは,透過性に優れ手技の邪魔にならないセンサーを応用した線量計を開発しました。専用PCソフトを利用してデータ管理が容易にできる,実用性に優れたリアルタイム皮膚線量計です。より正確に患者の被ばく線量を管理しやすくし,X線被ばく線量の低減に役立てることができます。
・耐久性に優れた高輝度の新開発シンチレータ(蛍光素子)をセンサー素材に採用しています
・センサー及びケーブル共にX線透過性に優れているため,X線画像へのフットプリントの発生を最小化できます
・ケーブルは柔軟性のある光ファイバー素材であるため,患者皮膚面へのセンサー取り付けが容易です
・IVRでの仕様を考慮し,マルチチャンネル(4センサー)による同時測定が可能です
・本体ディスプレイをタッチして,測定値表示を線量率または積算線量に切り替えることができます
・PCとの接続による測定データ転送・保存が可能です

●主な展示製品

インテリジェントX線測定器RaySafe X2

インテリジェントX線測定器RaySafe X2

 

大型タッチスクリーンを採用したベースユニットと5種類のセンサー(R/F,MAM,CT,Light,Survey),PCソフトウェア,その他の付属品で構成されるQA用X線測定器です。検出器(CT除く)には最新の半導体積層式スタックセンサを採用。センサーに方向依存性が無いため,測定はセンサーをX線束が当たるようにおいて,X線照射するだけの簡便さです。

X線乳腺組織画像表示装置MB-1024DR

X線乳腺組織画像表示装置MB-1024DR

 

マンモグラフィ検査後の吸引式乳腺組織生検において,採取検体の石灰化含有の有無をその場で確認できます。検査時間を大幅に短縮できるので,患者と検査技師の負担を軽減します。
・高感度・高精度なX線センサーにより,検査ボタンを押してから約10秒で画像を表示します
・本体内の検査台は上段と下段があり,上段にセットすると高精細な2倍拡大画像(24μ/pixel分解能)が得られます
・FPD(フラットパネルディテクター)の採用により,高精細画像と省スペース化を実現しています
・本体はX線シールドされており,外部漏洩がないので設置場所を選びません

面積線量計PD-9000シリーズ
熱蛍光線量計TD-1000
日常精度管理ツールJSGIファントム
MRI用磁性体検出器フェロガード…etc.

●トーレックブース

トーレックブース

 

●お問い合わせ先
トーレック株式会社
住所:神奈川県横浜市港北区綱島東5-6-20
TEL:045-531-8041
URL:http://www.toreck.co.jp/


TOP