第9期定時社員総会の様子

一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会（JAHIS）の2019年第9期定時社員総会が，2019年6月13日（木），経団連会館（東京都千代田区）で開かれた。総会では，会長の岩本敏男氏〔（株）NTTデータ相談役）〕が議長を務め，2018年度事業報告および収支決算，2019年度事業計画，2019年度の収支予算，役員選任・補欠役員選任の4つの議案について諮られ，すべての議案が承認された。

2019年度の事業計画では，「社会保障と税の一体改革」の下で政府が進める“次世代ヘルスケア・システムの構築”の方針を見極めながら，JAHISが策定した「中期計画2021」の達成に向けて2019年度も継続して運営していくことを報告した。運営方針の主な項目は，①2025ビジョンで描くヘルスケアICTの実現に向けた推進（国民・ユーザー向け施策），②工業会参画価値の追求，健全な市場の維持・発展（JAHIS会員向け施策），③永続的な運営基盤の確立（運営基盤の強化）の3点である。JAHISの会員数は，2019年3月末時点で379となっている。役員の任期満了に伴う役員選任・補欠役員選任では，新たにキヤノンメディカルシステムズ（株）の髙橋洋祐氏，日本電気（株）の雨宮邦和氏が選任され，副会長に選定された。

また，総会の最後には恒例の功労表彰として，2018年度の活動に対する功績と幹部の功労に対する表彰が行われ，活動功績16名，幹部功労3名が表彰状と記念品を授与された。

岩本敏男 会長 （NTTデータ）

功労者には岩本会長から表彰状などが授与された。

功労表彰者による記念写真