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RSNA2011

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■ Carestream Health, Inc(ケアストリーム)
  DRX-1搭載回診車「DRX revolution」を出展

RSNA2011 [第3日目:11月29日(火)]
Carestream Health, Incブース
Carestream Health, Incブース

  Carestream Healthは,ワイヤレスFPDの「ケアストリームDRX-1システム」を中心としたデジタルX線のソリューションと,新しく「Vue」という名称で展開するITソリューションで展示を構成した。

  デジタルX線では,ワイヤレスFPDのDRX-1を一体化した回診車「DRX revolution」(W.I.P.)を出展し,定期的に行われるデモには多くの来場者が集まっていた。DRX revolutionは,ケアストリーム社の初めての回診車であり,パワーアシスト機能を搭載して片手で動かすことができるほか,画像を表示する液晶モニタを本体とチューブヘッドの2か所に設置して,撮影しながら画像確認が行えるなど,操作性にも配慮している。また,ポータブル撮影のポジショニングで注意が必要な,X線の斜入によるグリッドの影響を防ぐため,X線管球とディテクタのチルト角をモニタに表示する“チューブグリッドアラインメント機能”を搭載する。日本でも販売する予定で計画を進めている。

  このDRX revolutionをはじめ,同社ではデジタルX線のソリューションを“XFACTOR”のコンセプトで展開する。XFACTORでは,DRX-1を中心に立位・臥位の撮影装置をそろえた一般撮影装置から,持ち運びが可能な「DRX-TRANSPORTABLE」(日本国内薬事未承認)まで,一連の製品群をそろえることで,パネルを共有してリーズナブルに拡張性の高いデジタルX線の検査環境を構築することを可能にする。また,DRX-1のパネルについてもバージョンアップして第2世代となり,軽量化を進めたほか,表面のデザインも変更された。

DRX-1を一体化した回診車「DRX revolution」
DRX-1を一体化した回診車「DRX revolution」
チューブヘッドにも液晶パネルを設置
チューブヘッドにも液晶パネルを設置
軽量化とデザインが変更されたDRX-1のパネル
軽量化とデザインが変更されたDRX-1のパネル
持ち運び可能なDRX-TRANSPORTABLE。左上がXFACTORのロゴ
持ち運び可能なDRX-TRANSPORTABLE。左上がXFACTORのロゴ

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