ITEM 2008

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ブースリポート
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お問い合わせ先:
株式会社ケイ・ジー・ティー ビジュアリゼーション事業部 営業2グループ
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-8-8 とみん新宿ビル
TEL 03-3225-0744 FAX 03-3225-0950
E-mail med-info@kgt.co.jp

過去のリポートがご覧いただけます
2007 2006

“検診から臨床まで,いつでも簡単ソフトウエア”
をテーマに3Dソフトウエア製品を中心に展示

飯野智之さん
(ビジュアリゼーション事業部 営業部)
飯野智之さん(ビジュアリゼーション事業部 営業部)

 本格的な3D画像が誰でも簡単に作成できるDICOM三次元画像処理ビューワ「Real INTAGE」を中心に展開するケイ・ジー・ティーでは今回,今年4月からの特定健診・特定保健指導のスタートに併せて,内蔵脂肪計測ソフトウエア「Slim Vision」を従来のバージョン2.0から3.0にアップグレードしました。Slim Visionではワンクリックで簡単にレポートが表示できますが,バージョン3.0ではそれに加えて,過去レポートも同時に表示可能になり,過去情報との比較が簡単に行えるようになりました。また,参考出品として,肺気腫計測ソフトウエア「HaiVision(仮称)」をパネルで展示しています。肺気腫計測ソフトウエアは大手モダリティメーカーからの強い要望を受けて開発を進めており,今年夏頃には展開していきたいと考えています。(4月5日取材)

  ブース

◆過去の検査結果との比較も容易に行える内蔵脂肪計測ソフトウエア「Slim Vision ver.3.0」が登場
 3Dソフトウエア製品を中心に展開するケイ・ジー・ティーブースでは,2007年に新製品として登場した「Slim Vision」のバージョン3.0が登場した。Slim Visionは内蔵脂肪計測ソフトウエアであり,CTで撮影したデータを読み込んで実行ボタンを押すだけで,自動的に内蔵脂肪の領域が色分けされてモニタ上に表示される。読み込みから画像表示までは数クリックですむため簡単に操作できるほか,システムの一部ではなくソフトウエアを単体で販売しているため,導入しやすいというメリットがある。メーカーを問わずPACSやモダリティとの接続でも実績を上げており,施設を選ばず導入できる。さらに,バージョン3.0では,過去の検査結果画像との比較レポートが出力でき,現在と過去の情報が簡単に比較できるようになった。昨年の販売開始からの導入実績は,1年ですでに200件を超えており,非常に好評である。Slim Visionは評価版が用意されており,1か月間の無償試用が可能だ。 このほかブースには,DICOM三次元画像処理ビューワ「Real INTAGE」が展示された。インテル社のマルチコアプロセッサ,Core2 Duo,Quadに対応しており,CPUの演算機能にダイレクトにアクセスすることで,特殊なハードウエアがなくてもボリュームレンダリング像などの3D画像が簡単に作成できるほか,仮想内視鏡やPET-CT画像など合成処理した3D画像も表示できる。さらに,参考出品として,肺野CT画像から肺気腫の低吸収領域を計測してカラー表示する肺気腫計測ソフトウエア「Hai Vision(仮称)」が紹介され,注目を集めた。  

Slim Vision Ver3.0


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