特長<1>
PROTEUS^®ONEは，テニスコート1面と同程度な大きさに，加速器・治療室・迷路・照射室・更衣室・遮蔽壁まで収まるコンパクト設計です。加速器の小型化と220°回転ガントリ開発の成功がコンパクト化に大きく寄与しています。

特長<2>
PROTEUS^®ONEは，負担の少ない陽子線治療を提供することを目指し，スキャニング法を採用しています。この技術により，複雑な形状をした腫瘍にもフィットした線量投与が可能になります。また，患者様毎・照射方向毎の照射器具が不要になるため，治療時間が短縮でき，コスト低減にも繋がります。さらに，患者体形などの変化によって期待する線量分布と差異が発生した場合でも，照射器具が不要なので，ART^※2を実施しやすいというメリットがあります。

※2 ART：Adaptive Radiation Therapy （適応放射線治療）。患者様の状態変化に合わせて適宜治療計画を修正する方法。

特長<3>
PROTEUS^®ONEは，一連の陽子線治療フローが統合されたユーザーインターフェイスを有し，そのガイドにより各種機能を簡単にご使用いただけます。さらに，アイソセンタでのイメージングができることから，画像誘導時の作業効率が向上します。オープンガントリは，患者様にはリラックスできる空間を，メディカルスタッフには患者様に容易にアクセス可能にする広い作業スペースを提供します。

特長<4>
世全世界で稼働施設と建設中施設を含めると50施設以上^※3にIBA社の陽子線治療システムをご採用頂いております。この世界中のユーザーネットワークを持つIBA社では，毎年ユーザーミーティングを開催しており，ユーザーは実績ある世界中の病院の経験を共有することができます。ミーティングで収集した改善要望は新機能の開発にフィードバックしています。

※3 IBA社HP参照（https://www.iba-worldwide.com/proton-therapy/proton-therapy-solutions ）

詳細は弊社担当部署へお問い合わせください。

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