特長<1>
患者の状態に関係なく，全身各部位の撮像が可能
・患者の体動や呼吸，金属インプラントなどによる，様々なアーチファクトを低減するアプリケーションを搭載可能です。

検査ワークフローの向上
-スキャン時間の大幅な短縮
・革新的なアプリケーション「ハイパーワークス」により，画像劣化せずにスキャンにかかる時間を大幅に短縮します。

HyperARC（ハイパーアーク）
動きに強いパラレルイメージング法ARCとノイズ低減技術deFINEを組み合わせることで画質の低下を抑えながら高速化が実現できる新しい2D/3D高速撮像技術です。動き補正PROPELLER MBや圧縮センシング（HyperSense）との併用も可能です。

HyperSense（ハイパーセンス）
圧縮センシング技術を応用して少ないデータサンプリングから高分解能画像を再構成することで，スキャン時間を大幅に短縮するアプリケーションです。
従来のパラレルイメージング法は，高い倍速を用いるとアーチファクトやSNRの低下が見られますが，HyperSenseはこれらの影響を受けず，全身領域において短時間で高分解能ボリュームイメージングを提供します。

^{※オプション}

HyperCube（ハイパーキューブ）
ボリュームイメージング法に局所撮像技術を応用し，位相方向のFOVを小さくすることで撮像時間を大幅に短縮します。特殊な抑制パルスを用いることで折り返しアーチファクトの影響が無く，HyperSenseと併用をすることで高分解能ボリュームスキャンがさらに短い時間で得られます。

^{※オプション}

- 画像再構成処理・解析を効率化
今まで検査後にワークステーションで行っていた画像解析処理を，本体コンソール上の「レディビュー」で実施可能に。
スキャン中の待ち時間を有効活用し，検査後の処理作業を削減します。

特長<2>
ハードウェアテクノロジー

磁場均一性の高いマグネット
高画質を支える最も重要なハードウェアはマグネットです。SIGNA Explorerは1.5Tの中でクラス最高レベル^*1の静磁場均一性を有することで局所から広範囲まで高画質を実現します。広範囲の撮像を一度に可能にし，患者さんに効率の良い検査を提供します。
^{*1 2019年5月現在，1.5T各社データシートに基づく比較}

優れた冷却効率の傾斜磁場システム GSC2
優れた冷却効率を実現したグラディエントシステムGSC2（Gradient Spec Controller）を搭載。クラス最高レベルの最短TR 0.88msec / 最短TE 0.22msecを実現しました^*2。高速撮像能力に優れています。
^{*2 2019年5月現在，1.5T各社データシートに基づく比較}

ノイズ低減による安定した高画質の提供
・デジタルRF技術: 「OpTix RFテクノロジー」により，最大32%^*3のSNRが向上します。
^{*3 自社アナログMRとの比較}

特長<3>
優れた快適性
ワイドフレアーガントリーとフレックスコイル^*の組み合わせにより，圧迫感を軽減した，よりオープンで明るい環境で検査が可能
^{*オプション}

特長<4>
医師・技師・患者のMRの検査体験が変わるAIR™
｢AIR™｣は，患者負担の低減，イメージクオリティ向上，ワークフロー向上を実現します。
・AIR™ Image Qualityで画像クオリティーを向上します。ノイズ低減による高SNR・高分解能，そしてディープラーニング画像再構成を実現し，次世代のイメージクオリティが得られます。
・AIR™ Workflowには，AIプラットホームにより開発された自動位置決め機能など検査ワークフローを向上させる様々なアプローチがあります。検査に関わる方々の業務の効率化に貢献します。

・マグネット/ガントリ
・患者撮像用テーブル
・オペレータワークスペース/コンソール（GOC）
・システムキャビネット
・コンプレッサ（冷凍機）　　
・マグネットモニター
・酸素濃度計   
・緊急ランダウンユニット
・LCD患者モニター　
・ファントムキャビネット

・漏洩磁場　5Gライン 4.0m×2.5m
・グラディエントシステム 最大傾斜磁場強度33mT/m，スリューレート120mT/m/ms
・OpTix　デジタルRFテクノロジー
・最短TR/TE　0.88/0.22ms
・超高速リコンストラクション 37,000枚/秒（フルFOV，256データ）

詳細については営業担当者へお問い合わせください。

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