主催　医療放射線防護連絡協議会

この年次大会は、1990年の当協議会設立記念講演を12月の第二金曜日に開催して以来、毎年同月曜日に開催を行っておりました。今年度から医療関係者が参加し易い土曜日のライブ・オンライン開催と後日に総合討論を整理したWEB視聴開催を1ヵ月間行います。
今回は「医療従事者の被ばく管理」をテーマに、医療従事者の医療従事者と患者の放射線防護として放射線被ばく管理を中心に、高橋信次記念講演を甲斐 倫明 先生からの講演を行います。甲斐 先生は原子力規制委員会の放射線審議会会長を務め、我が国からのICRP委員（第4委員会2005～2017・主委員会2017～2025）として、放射線防護の牽引者・第一人者として活躍しております。引き続いて開催する古賀佑彦シンポジウムでは、二人のシンポジストから医療分野における放射線診療に伴う放射線診療従事者の被ばく管理・放射線防護について、二人のシンポジストから基礎からの具体的な実践事例等を報告・検討します。最後に、講演者と参加者の皆様と医療分野の放射線防護・安全管理について討論を行います。奮って多くの皆様からのご参加を心よりお待ちしています。

開催方法：ライブ・オンライン開催と後日1か月間のYou tube 配信

開催日時：令和7年12月13日（土曜日）13:00～16:30

プログラム

1．開催挨拶：医療放射線防護連絡協議会 会長　菊地　透

2．高橋信次記念講演：「放射線防護の新たな展開 ＊ 科学と倫理そして経験 ＊」
　　甲斐 倫明 （日本文理大学・放射線影響協会理事長）

3．古賀佑彦記念シンポジウム　テーマ「医療従事者の被ばく管理」
　1) 「放射線診療に関わる者が知っておきたい放射線の基本」
　　　大野 和子（京都医療科学大学）
　2) 「放射線診療従事者の安全管理　＊日本医学放射線学会の取り組み＊」
　　　井上 陽介（駒澤大学医療健康科学部）

4．総合討論
座長　菊地　透（医療放射線防護連絡協議会）

◆参加費：3,500円 （要旨集・受講証明終了書等の発行を含む） 
リモート開催：12月8日（月）までに銀行振込お願いします。 
WEB視聴開催：12月15日（月）までに銀行振込お願いします。

◆申込方法： 原則として当協議会HP掲載の申し込みフォームからメールでお申し込みください。なお、参加費支払い、変更等の問い合わせは事務局までメールお願いします。 

◆申 込 先： HP掲載申し込みフォーム（http://jarpm.kenkyuukai.jp ）