SYNAPSE CardioVascular(ワークステーション・富士フイルムメディカル)
“高効率”&“スピーディ” -高度化した医療現場のニーズに即した 循環器専用動画・レポートシステムです。

2010-2-1

富士フイルムメディカル

ワークステーション・ビューワ


SYNAPSE CardioVascularは,循環器部門向け動画像・レポートシステムです。米国では,「ProSolv CardioVascular」の商品名で,富士フイルムグループであるProSolv社から販売されており,ユーザーから高く評価されています。今回,これらのシステムを日本市場向けに開発した商品が,SYNAPSE CardioVascularです。

循環器医師の監修による「医師による」システム

SYNAPSE CardioVascularは,循環器医師の監修により開発されたシステムであり,「医師の視点」で開発されています。過去画像・他モダリティ画像との比較モード,各社エコー装置からのオンライン計測値取得,ACC・ASEなど学会準拠の構造化レポート,などに現場の視点が色濃く反映されています。

多彩な動画表示機能

過去検査・他モダリティを選択すると,自動的に画像が左右に展開されて比較モードに入る“Side by Sideモード”を搭載しており,心機能改善評価や経過観察などが容易にできるようになるなど臨床上で高い有用性があります。複数の動画像を同時に観察できるDouble/Triplet/Quad表示モードや,ストレスエコーの各フェーズを入れ替えて観察できるシャッフル表示モードも装備しています。

計測値オンライン取得と強力な心エコー再計測機能

各社心エコー装置からの計測値をオンラインで受信し,レポートへ自動挿入することが可能です。受信形式はDICOM SRのほか,各社エコー装置の独自形式にも対応しており,大幅な効率化とミス低減を実現できます。
心エコー再計測機能は,Simpson法による左室容積計測をはじめとして,エコー装置で実装されている基本的な計測機能の多くを網羅しています。これらの強力な再計測機能により,より効率的で質の高いレポート作成が可能となります。

各種解析ソフトとの連動

心カテ心機能解析ソフトCAAS5を搭載し,動画像と連動させることが可能であり,専用ワークステーション上でQCA/LVA解析を行うことができます。
また,核医学用解析ソフトとして4D-MSPECTも連動させることができ,循環器関連の画像および解析情報を一元管理します。

院内どこでも動画やレポートが表示可能となるWeb参照機能

記載したレポートや動画像は,Web参照機能により,電子カルテやHIS端末などに配信可能です。参照用のJPEG2000画像と,高画質なオリジナルDICOM画像を切り替えて表示することも可能です。

本格的な構造化レポート

SYNAPSE CardioVascularは,本格的な構造化レポート機能を搭載した数少ない循環器向けPACSの1つです。正常例に対しボタン1つで正常コメントを入力できる“ワンクリック・ノーマル”機能や,“Wall Motion Scoring”機能,心臓シェーマの作図とインターベンション情報登録を同時に行える“ダイナミックシェーマ”機能など,循環器に特化した多くの機能を実装しています。

計測値オンライン取得とレポートへの自動挿入

計測値オンライン取得とレポートへの自動挿入

 

●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
ITソリューション事業本部事業推進部
〒106-0031 東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8040
http://fms.fujifilm.co.jp/

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