循環器向け被ばく管理システム「Kada-Report5被ばく管理オプション」(フォトロンM&Eソリューションズ)

2019-5-27

フォトロンM&Eソリューションズ

線量管理


●製品概要

「Kada-Report5 被ばく管理オプション」は,血管撮影装置からDICOM画像またはRadiation Dose Structured Report (RDSR)を抽出し,被ばく情報の管理を可能にする。

●製品特長および機能

1.集計機能
透視線量,撮影線量,撮影方向ごとの多角的な集計が行える。最大皮膚被ばく線量や皮膚被ばく線量位置を,色ごとに分布図として表示可能である(図1)。

図1 皮膚被ばく線量分布図

図1 皮膚被ばく線量分布図

 

2.レポート作成機能
被ばく線量レポートを作成し,完成したレポートのPDF表示が可能である。連携により,PDFレポートを電子カルテ上から閲覧することができる(図2)。

図2 レポート作成例

図2 レポート作成例

 

3.装置メーカーを問わない線量管理
装置から得られるDICOM画像やRDSRから線量を計算し,かつ装置ごとの特性を考慮するため,装置メーカーを問わない線量管理が行える。

4.柔軟なカスタマイズ
データベースソフトウエアである“FileMaker”を使用することで,柔軟なカスタマイズを可能にする。

 

【問い合わせ先】
医用画像システム営業部
TEL 03-3518-6282
URL https://www.photronmandesolutions.co.jp/medical/

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(月刊インナービジョン2019年3月号 放射線線量管理システム技術解説)
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