特長<1>
高感度フルデジタル検出器とAUTOFORMコリメータ
検出器は自社製クリスタルやAUTOFORMコリメータ（自社特許技術）を搭載し，高感度，高分解能特性を活かした短時間撮像やコントラストに優れた画像を提供します。

特長<2>
赤外線近接連続回転SPECT収集
被検者に最近接しつつ，一定速度で回転する間，常にデータ収集を行います。全てのパラレルホールコリメータに対応するため，比較的時間を要する腫瘍系の検査でも，時間ロスないSPECT撮像が可能です。

特長<3>
寝台移動不要なコリメータ交換
寝台を移動することなくスムーズにコリメータを交換が可能です。

特長<4>
天板支えで被検者を支え，薄型でかつ均一な2.6mm厚のアルミニウム天板を採用することで，レノグラムなど背面から収集する際に天板によるカウントの吸収を最小限に抑えることができます。

特長<5>
ワークフローによるマクロ化機能
撮影・解析処理をフレキシブルにマクロ化し，運用に最適化したワークフロー環境をご提供可能です。また，ワークフロー間のデータ自動引き継ぎ，処理後の他端末への自動送信も標準搭載されます。

特長<6>
腎動態シンチなどDynamic収集中にリアルタイムでTime Activity Curve描出可能です。ラシックス負荷検査時の検査継続の判断など柔軟に対応が可能です。

・ガントリ
・低エネルギー高分解能コリメータ（LEHR）
・コンソール
・核医学処理機能等ソフトウェア
・患者固定用ベルト，ヘッドレスト

＊SPECT部の仕様
・シンチレータの厚さ　9.5 mm （3/8 インチ）
・有効視野　533 x 387 mm
・エネルギー範囲　35 – 588 keV
・総合感度（LEHR装着時）　91.0 cps/MBq（Tc-99m）

・シンチレータの厚さ　15.9 mm（5/8 インチ）
・各種コリメータ

・Organ Processing（幅広い核医学検査に対するデータ解析に対応）
・Planar Processing（プラナー画像コントラスト分解能補正）
・Cardiology Engine SPECT Cedars ver.2017（QGS+QPS /QBS/Companion/PlusPack内蔵）
・IDL Runtime Software（核医学ソフトウェア共同利用環境）
・Auto Image Fusion

※オプション機能を含む

・全国にサービス拠点を配置
・コールセンターにて画面共有を行い，操作方法をサポート