GEヘルスケア・ジャパン,SIGNAブランド 1.5T MRI「SIGNA Explorer」「SIGNA Creator」発売
〜SILENT SCAN搭載の中規模病院向け上位機種「SIGNA Explorer」,脳神経外科・整形外科にも対応する小規模病院向け中位機種「SIGNA Creator」〜

2015-1-15

MRI

GEヘルスケア・ジャパン


SIGNA Explorer

SIGNA Explorer

GEヘルスケア・ジャパン(株)は,従来,より上位機種にのみ搭載されていた数々の先進アプリケーションを搭載し,省電力による経済性や患者の快適さを追求した新型1.5T MRI(磁気共鳴断層撮影装置),「SIGNA Explorer」(シグナ エクスプローラー),「SIGNA Creator」(シグナ クリエイター)の2機種を,1月15日(木)より中小規模病院に向けて発売する。

「SIGNA Explorer」,「SIGNA Creator」の両機種では,検査効率を高めるために,上位機種には標準的な技術であるデジタル光伝送技術「OpTix(オプティックス)」,頭部のみならず全身の体動補正を可能にする「Propeller(プロペラ)3.0」,MRコンディショナル(条件付きでのMR撮影が可能)なインプラントによるアーチファクト(ノイズ)を低減する「MAVRIC SL(マヴリック エスエル)」など,上位機種のハイレベルなアプリケーションを多数搭載している。「SIGNA Creator」では,施設環境に応じて必要なアプリケーションを選択できるようになっている。
また,環境に配慮し,1.5T MRIの市場では最小の電源容量25kVAを可能にした。これによって,34%の省エネが実現する(同社製品比,同社調べ)。

●「SIGNA Explorer」製品概要

「SIGNA Explorer」は,MRI検査時に音を発生させない同社独自の技術SILENT SCAN(サイレント スキャン)の他,造影剤・鎮静剤の使用やバイオプシー(穿刺)をできる限り抑えることを目指す“Needle-Free(ニードルフリー)”をコンセプトとした数々の非侵襲アプリケーション,高度な体動補正技術“Motion-Free(モーションフリー)”,検査の質を高める“Stress-Free”アプリケーションなど,高い撮像能力と患者快適性を両立する,臨床上のニーズが高い先進機能を多数搭載している。地域中核病院や民間中規模病院向けの同社1.5T MRI装置の中では上位機種となる。

*検査環境音+3db以下

●「SIGNA Explorer」製品特徴

高い撮像能力・高齢者や小児患者の快適性

  • 静かな環境での頭部検査を実現する「SILENT SCAN」
  • 頭部の3次元動き補正技術「3D PROMO」,全身領域に対応可能な高度な動き補正技術「PROPELLER3.0」
  • 自由呼吸での撮影を可能とする横隔膜同期「Body Navigator」により,高齢者など息止めの検査が難しい患者にも対応しやすく,かつ患者負担も軽減
  • MRコンディショナルなインプラントによるアーチファクト(ノイズ)を低減する「MAVRIC SL」
  • 高画質の描出を可能とするデジタル光伝送技術「OpTix」による検査効率の向上
  • マグネット開口部のエントランス部分を広く開放的にすることで,検査時の閉塞感を軽減
  • 救急現場で特に要望の多い着脱型患者テーブルタイプを選択可能

 

省電力・経済性

  • 電源容量が25kVAと,1.5T市場で最小(同社調べ)

 

その他

  • 肝硬変の精密検査として,MRIで体内組織の弾性(elasticity)を画像化するエラストグラフィーが可能

 

●「SIGNA Creator」製品概要

SIGNA Creator

SIGNA Creator

SIGNA Creatorは,小規模病院や民間病院,開業施設などを主なターゲットに開発され,高画質・高速撮像と省エネ・省スペースを実現した製品。また,対象セグメントに多い,脳神経外科領域や整形領域に有用なより高度な検査を希望する病院にも対応できるアプリケーションをオプションで搭載可能。さらに,全身領域に対応した動き補正,横隔膜同期機能,非造影による撮影など,患者負担を軽減できる機能も多く搭載されている。

●「SIGNA Creator」製品特長

高画質・高速撮像

  • デジタル光伝送技術「OpTix」
  • 頭部の非造影パフュージョン「3D ASL」
  • MRコンディショナルなインプラントによるアーチファクト(ノイズ)を低減する「MAVRIC SL」

 

省エネ・省スペース

  • 電源容量が25kVAと,1.5T市場で最小(同社調べ)
  • 29m2のスペースに設置可能(施設の状況により異なる場合がある。)

 

患者負担の軽減

  • 高度な動き補正技術「PROPELLER3.0」,自由呼吸での撮影を可能とする横隔膜同期「Body Navigator」など,全身領域に対応可能な技術を搭載
  • 造影剤を使わない血管撮像のソフトウエア「Inhance Suite」
  • マグネット開口部のエントランス部分を広く開放的にすることにより,検査時の閉塞感を軽減

 

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン(株)
コミュニケーション本部
ブランチャード/松井
TEL 0120-202-021
www.gehealthcare.co.jp

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