きりん,完全無料クラウド型電子カルテ「きりんZERO」正式版をリリース
〜レセコン機能・予約システムなどクリニック運営に必要なシステムを搭載〜

2016-12-1

医療情報システム(電子カルテ)

クラウド


完全無料電子カルテシステム「きりんZERO」を提供するきりん(株)は,電子カルテ・レセコン機能・予約システムなどクリニック運営に必要なほとんどの機能を完全無料で利用できるクラウド型電子カルテ,「きりんZERO」正式版を,12月1日にリリースする。

●「きりんZERO」主なサービス概要

1.完全無料で利用可能
電子カルテのみならず,外来予約・受付・レセコン機能など全ての機能が完全無料で利用できる。どれだけ利用しても,患者さんが増えても無料のままとなる。

2.PC・ノートPC・タブレットなどマルチデバイスに対応
インターネット環境があれば,手持ちのPC・ノートPC・タブレットなどで利用ができる。Macでも利用が可能。

3.日医標準レセプトソフトORCAと連携
ORCAと連携する為,情報は既に最新に保つことができ,月末のレセプト処理の手間を軽減できる。

4.診療毎に病名チェックが可能
診察毎に病名チェックを行う為,レセプト病名チェックの必要がなく,また病名の付け忘れもない。

5.患者の年齢・体重から適正な薬剤料を算出
小児科処方において大事な薬剤料。患者の年齢・体重から自動的に算出し,処方登録する事ができる。

6.予約システム搭載
患者さん向け専用アプリ(無料)で,患者さん自身で予約を行うため,電話対応が不要になる。

●完全無料でも収益をあげる「きりんZERO」3つの収益モデル

1.経営支援「きりんFRM」によるキャッシュフロー改善サービス
「きりんZERO」サービス開始と並行して,「きりんFRM」のキャッシュフロー改善サービスを開始。レセプトを請求して入金されるまで通常45日ほどかかるが,同社は「きりんZERO」での診療データを活用する事で当月に立替払いを行い,キャッシュフローを劇的に改善することができる。また「きりんFRM」は地域の複数のレセプト請求データを解析し,返戻を最小限にし,かつ算定漏れを防止するレセプトチェックサービスを行い,医療事務負担を軽減する。
※キャッシュフロー改善サービスはビジネスモデル特許出願中

2.処方時に薬剤情報を提供する「きりんMR」
「きりんZERO」では,処方時に薬剤情報を提供し,処方薬を選択する。そこに「きりんMR」として新薬やジェネリック医薬品などの情報を専用枠にて掲載する事で「きりんZERO」をご利用頂く医師に情報提供を行う。この「きりんMR」により製薬会社などから情報掲載のための費用を得る。
※「きりんMR」は特許出願中

3.「きりんZERO」の普及で取得したカルテデータを医療ビッグデータとして活用
「きりんZERO」が広く普及するとともに,多くの患者さんの医療情報が集まることになる。それを個人情報が特定できない医療ビッグデータとして取り扱い,解析することで,新たなビジネスモデルを製薬会社や保険会社と協業していく予定。

 

●問い合わせ先
きりん(株)
TEL 092-409-1033(サービスについて)
http://xirapha.jp

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