Holoeyes,医療用画像3D空間表示サービス「Holoeyes MD」販売開始
管理医療機器(クラスⅡ)認証を取得したVR / MRアプリ自動生成サービス

2020-6-15


医療用画像3D空間表示サービス「Holoeyes MD」販売開始

Holoeyes(株)は,管理医療機器(クラスⅡ)認証を取得した医療用画像表示サービス「Holoeyes MD」を,2020年6月15日(月)より全国で販売開始した。

Holoeyes MDとは
「Holoeyes MD」は,CT・MRIなどから汎用画像診断装置ワークステーションにて書き出した人体の3Dデータを,XRとして3D空間で体験,共有できるサービス。

※XR (Extended reality)とは,仮想現実(VR)・拡張現実(AR)・複合現実(MR)の総称で,仮想世界と現実世界を融合して新たな環境・体験をつくり出す技術のこと

Holoeyes MD

 

医療の高度化に伴い,CT・MRI等のデジタル医用画像による,的確な診断と治療計画が必須となっている。しかし奥行き感のない平面モニタ画面では,立体空間的な理解が不十分。そこでXR技術を活用し,解剖や病態を人体の本来の姿である,立体空間的に体験することで,直感的に理解できる。これは世界共通の課題である,医師同士・医師と患者・メディカルスタッフ・学生間の,情報の非対称性や地域医療格差といった課題の解決にも繋がる。

「Holoeyes」は医用画像から得た3Dデータを活用し,国籍や言語,地域に関係なく,誰でも医療データにアクセスできる世界の実現を目指し,医療格差問題の解決をビジョンに掲げている。これによりSDGsの目標のひとつである「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献するべく,同社のビジョンに共感を抱いてくれた全国のパートナー企業と提携し,企業間の壁を越えて相互送客するなど,これまでの常識を越えたパートナーシップを築いていく。

●販売パートナー企業一覧
「Holoeyes MD」は,販売パートナー(代理店)を通して,全国の医療機関・施設に販売される。購入に関する問い合わせは,Holoeye株式会社または下記企業へ直接問い合わせ。

■北海道エリア
株式会社モロオ(https://www.moroo.co.jp/

■東北エリア
青森県・岩手県:共立医科器械株式会社(https://kmic.co.jp/
宮城県・山形県:株式会社シバタインテック(https://www.shibataintech.co.jp/
福島県:サンセイ医機株式会社(https://www.kawanishi-md.co.jp/group_hd/group/sansei/
新潟県:ジェイメディカル株式会社(http://www.jeimedical.com/

■北関東/東海/北陸エリア
メディアスホールディングス株式会社(https://www.medius.co.jp/

■近畿エリア
株式会社三笑堂(http://www.sanshodoh.co.jp/

■中国/四国エリア
株式会社カワニシ(https://www.kawanishi-md.co.jp/group_hd/group/kawanishi/index.php

■九州/沖縄エリア
アイティーアイ株式会社(https://www.iti-e.co.jp/

<医療機器認証に関する情報>
・一般名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
・販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD
・認証クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)
・認証番号:302ADBZX00011000
・認証日:令和2年2月28日

 

●問い合わせ先
Holoeyes(株)
https://holoeyes.jp/


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