日立オムロンターミナルソリューションズ,介護施設の職員や家族の負担を軽減し服薬をサポートする「服薬支援ロボ」を販売開始
ヘルスケア分野向けセルフ化ソリューションの拡充

2020-9-3


「服薬支援ロボ」と4種類に色分けしたカセットとピルケース

「服薬支援ロボ」と4種類に色分けした
カセットとピルケース

日立オムロンターミナルソリューションズ(株)は,ヘルスケア分野向けのセルフ化ソリューションの第2弾として,9月1日より,薬の飲みすぎや飲み忘れの防止をお手伝いする服薬支援装置「服薬支援ロボ」の販売を開始する。

日本国内においては高齢化が進展し,高齢者の生活を支える医療や介護でのケアの重要性が高まっている。高齢者は複数の医療機関にかかるケースもあり,処方される薬の種類や量が増える傾向にあり,飲みすぎや飲み忘れなどの防止に対するニーズが高まっている。日立オムロンターミナルソリューションズは,ATMをはじめとしたセルフサービス機器などで培ってきたメカトロ技術や決済などのノウハウを生かし,本年3月にクリニック向け自動受付精算機でヘルスケア分野向け事業に参入した。さらに今回クラリオン(株)から,全国70カ所の施設と300カ所の薬局等を通して2600名以上の方が利用している「服薬支援ロボ」について,開発,製造などに必要な資産等の譲渡を受け,製造,販売を開始することになった。

このような豊富な実績のある「服薬支援ロボ」は,あらかじめ薬を入れてセットしておくことで,設定した時間に音声案内と画面表示で服薬を知らせ,利用者は薬を取り出すことで正確な服薬ができる。続けて押しても,薬は出ることはなく,また指定外の時間も薬は排出されず,飲みすぎや飲み忘れを防ぐことができる。薬は一日4回に分けて1週間分をセットすることが可能で,装置前面のタッチパネルで服薬する時間を容易に指定できる。薬の装填でのミスを防ぐための工夫を装置の機能や構造で実現している。さらに,薬を取り出した履歴を1カ月分記録しており,装置の表示やPCなどで確認・保存することが可能。これらの機能により,適切で安定した服薬ができ,患者さまの自立をサポートするとともに,家族や施設職員の負担を軽減することができる。

薬をカセットに入れて装填とピルケースの取り出し

 

「服薬支援ロボ」は,今後ネットワークを介したシステム連携など,機能の拡充を検討していく。さらに日立オムロンターミナルソリューションズは,ヘルスケア分野においてメカトロやセンシング技術を生かしたセルフ化ソリューションを強化するとともに,健康で安心,安全な暮らしをサポートする製品・サービスの提供を推進する。

「服薬支援ロボ」に関するWebサイト
https://www.hitachi-omron-ts.co.jp/products/healthcare/001/index.html

 

●問い合わせ先
日立オムロンターミナルソリューションズ(株)
メカトロビジネス推進センタ 事業化企画・営業部 [担当:三宅,岩本]
https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/hitachi-omron-ts/products/jp/form.jsp?UM_Qno=7


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