クロスログ,在宅医療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」とPHCの医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRf」がシステム連携
国内の診療所において高い市場シェアを誇る電子カルテシステムとの連携を実現

2022-1-21

医療情報システム(電子カルテ)

PHC(メディコム,ウィーメックス)


在宅医療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」を運営するクロスログ(株)は,PHC(株)が提供する電子カルテシステム「Medicom-HRf」とシステム連携を実現した。

●連携の概要

訪問診療を行っている医療機関では,診療スケジュールの作成や診療の合間の移動時間が課題になっている。電子カルテシステム「Medicom-HRf」と在宅医療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」とのシステム連携により,診療スケジュール管理の簡素化や診療スケジュール作成の効率化が実現できる。

Medicom-HRfとCrossLogでは下記2つの連携を実現している。

(1) 患者連携
Medicom-HRfにて登録された患者頭書き情報がCrossLogに連携

(2) 予定連携
CrossLogで作成したスケジュール(予約情報)をMedicom-HRfに連携

連携の概要

 

※本連携にはWindowsPCが必要。「CrossLog連携アプリ」にて連携を実現している。
※当機能はオプション機能となっている。

MCSL(メディコムサーティファイド)

 

今回の連携はメディコム *1 公式接続認定である,MCSL(メディコムサーティファイド)の認定を受けている。

「MCSL(メディコムサーティファイド)」は,顧客へのより確実なシステム連携の提案と,稼働後の満足度向上を目的に設立した認定制度。この認証を受けた機器とのシステム連携は,メディコムが連携を技術的に検証しているため,左図の認定マークは,顧客が安心して使用できるシステムとして確認できる証となる。

■つながるメディコム~電子カルテシステムとのシステム連携ソリューション~
https://www.phchd.com/jp/medicom/mcsl

●サービス概要

医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRf」について
「Medicom-HRf」は,電子カルテ,レセコンシェア *2 No.1のメディコムが提供するオンプレミスとクラウドの電子カルテシステム。
1. クラウド活用型でも操作性の自由度とスピード維持
2. 約170社の様々な機器と連携可能
3. 全国網羅した地域に密着したサポート

No.1だからできた診療科別でのカスタマイズ可能や全国網羅のサポート体制。
診察における各シーンで強力にサポートする。

■医事一体型電子カルテシステム「Medicom-HRf」サービスサイト
https://www.phchd.com/jp/medicom/clinics/mchrf

在宅医療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」について
CrossLogは,訪問診療サービスを提供するクリニックのスケジュール業務効率化を実現するソフト。
予定と地図と住所録を1つのシステムで管理し,予定から患者に渡すカレンダーや,当日の訪問リストなど多数の形式で自動出力され,大幅に業務を短縮できる。
患者規模500名/月のクリニックの事例では,看護師の業務を約半分まで下げることを実現した。2020年4月の正式リリースから,契約数を伸ばし続けて現在全国で80を超える医療機関に活用されている。

■在宅医療専用スケジュール管理ソフト「CrossLog」サービスサイト
https://crosslog.life

*1:「メディコム」とは,PHC(株)におけるヘルスケアIT製品のブランド名。
*2:出典:(株)富士経済「2022年 医療連携・医療プラットフォーム関連市場の現状と将来展望」
(診療所向け電子カルテ 2020年企業シェア 数量ベース)

 

●問い合わせ先
クロスログ(株):宮原
メール:contact@crosslog.life
https://corp.crosslog.life/

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