エルピクセル,ジェイマックシステムとPACS連携・販売連携で画像診断支援AIの普及を推進

2025-11-13

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エルピクセル,ジェイマックシステムとPACS連携

エルピクセル(株)(以下「エルピクセル 」)は,(株)ジェイマックシステム(以下「ジェイマックシステム」)と画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズ製品を,ジェイマックシステムのAIソリューションのオプション機能として採用する販売提携契約を締結する。本提携により,ジェイマックシステムが提供する医療用画像管理システム(PACS)である「XTREK Series」とEIRLシリーズをシステム連携し,ジェイマックシステムが有する日本全国の販売網を生かしながら,画像診断支援AIのさらなる普及を推進していく。

ジェイマックシステムでは,AI技術を積極的に取り入れたソリューション開発を進めており,今回の「EIRL」シリーズ採用により,PACS上でAIによる解析結果をスムーズに参照できる環境を実現する。これにより,放射線科医や臨床現場における診断効率の向上を支援し,医療現場の業務負担軽減に寄与する。

エルピクセルでは,パートナー企業が提供する医療用画像管理システム(PACS)に,画像診断支援AI「EIRL」シリーズを組み込むことを進めている。PACS提供企業のデータセンターへのEIRLの設置,API連携等のシステム連携により,画像診断支援AIの「標準搭載」を推進することで,AIが当たり前に使われる世の中を目指す。

【背景】

画像診断支援AIの普及を促進
ジェイマックシステムは,放射線画像IT部門のパイオニアとして培ってきた経験と最新の技術で,現場の様々なニーズに応えた製品を提供している。主力製品であるPACSや医療画像ビューア(DICOM画像ビューア),放射線部門システムのRISなどを中心に,放射線システム専業メーカーとして30年以上,全国で750施設を超える豊富な導入実績を有している。

エルピクセルは,画像診断支援AIのフロントランナーとして,単純X線・CT・MRI・内視鏡を対象とした画像診断支援AI「EIRL」シリーズについて,9製品を上市してきた。パートナーである医療機器メーカーやPACSベンダーと協力することで,これまで累計1000施設以上に導入され,画像診断支援AIに対する認知や理解も進んできた。しかしながら,医師の慢性的なオーバーワークや地方偏在などの課題に対して,医療AIが寄与できる余地はまだまだ多いと考えている。

両社は今回の提携を通じて,医療画像の管理からAI解析までを一体的に提供することで,医療現場におけるAI活用の“標準化”を目指す。

【「XTREK Series」に「EIRL」を搭載】

「XTREK Series」を使用しているユーザーは,ボタン操作一つでシームレスに画像診断支援AI「EIRL(エイル)」による解析結果を参照できる。

「XTREK Series」に「EIRL」を搭載

 

※ 画像はイメージであり,実際の製品表示とは異なる場合がある。

【販売元】

(株) ジェイマックシステム

 

●本製品に関する問い合わせ
(株) ジェイマックシステム
TEL:011-221-6262
Mail:sales@j-mac.co.jp

エルピクセル(株) EIRLビジネス本部
TEL:03-6259-1713
Mail:eirl-cs@lpixel
https://lpixel.net/

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