Wonder Drill（株）は，クリニックで普及が進む「クラウド型電子カルテ」に対応し，診療記録の作成をAIで支援するGoogle Chrome拡張機能「Karte AI+（カルテAIプラス）」を，2025年12月25日（木）より正式リリースする。
https://stkarteai1763705952.z11.web.core.windows.net/

■開発の背景：「導入の壁」を，徹底的に排除

「AIで診療を効率化したいが，メーカーとの調整が面倒」 
「システム連携に数百万円かかると言われた」

多くの開業医が，こうした「導入の壁」によってDX・AIの導入を諦めていた。 そこで同社は，システム的な連携や複雑な契約を一切排除。「拡張機能を入れるだけ」という，最もシンプルで障壁のない導入フローを実現した。

■ 「Karte AI+」が選ばれる，3つの「なし」

1. ベンダー調整・システム入替「なし」 
従来の医療システム導入で必須だった，電子カルテメーカーへの連絡やAPI連携の手続きは一切不要。 現在使用しているクラウドカルテ（CLINICS，エムスリーデジカル，CLIUSなど）の契約やシステムには一切触れず，ブラウザ側からのサポートのみで動作するため，誰にも気兼ねなく，今すぐ導入できる。

2. 難しいセットアップ・事務作業「なし」 
導入は公式サイトから「Chromeに追加」ボタンをワンクリックするだけ。 面倒なサーバー構築や院内ネットワークの設定変更，業者による立ち会い工事もない。クレジットカード登録のみで，その場の1分後からAIによる診療支援がスタートする。

3. コストのリスク「なし」 
初期費用0円，月額4,980円（税込）。さらに14日間の無料トライアル期間中はいつでも解約可能で，解約金も発生しない。 「まずは試してみたい」という医師の声に応え，極限までリスクを下げた価格設定を実現した。

■ 基本機能：

ワンクリックで呼び出す「AIの助手（エージェント）」
SOAP作成オートメーション: メモ書きから，カルテ文面を一発作成する。
紹介状・返書ドラフト: 宛先と内容を選ぶだけで，AIがあなたの紹介状を代筆する
診療補助：カルテ内容を参照させることで，AIが診療をアドバイス
翻訳：カルテ内容の翻訳をサポート。
オリジナルAI作成: 自院の診療方針に合わせた専用エージェントを，プログラミングなしで作成可能。

定型文入力: 

よく使うセット内容を登録し，ワンクリック一つでカルテに反映する。
病名：診察内容だけでなく，病名欄にも直接貼り付け
定型文：「２週間後再受診」「栄養指導実施」などよく使う言葉だけではなく，定型紹介文などの，長文テキストも作成可能
日付自動計算：現在の日時，２週間後，４週間後など自動計算しワンクリック貼り付け

■ 現役救急医による現場目線の開発

代表取締役：平山 傑 氏（救急科専門医・指導医） 
「医療DXの最大の敵は『導入の手間』でした。だからこそ，Amazonで買い物をするような感覚で，押すだけで最新のAIが手に入る。そんな手軽さを追求しました。」

■ サービス概要

名称： Karte AI+ (カルテAIプラス)
導入方法： 公式サイトよりChrome拡張機能をインストール
提供開始日： 2025年12月25日（木）
価格： 月額4,980円（税込）
無料トライアル： 14日間無料
公式サイト： https://stkarteai1763705952.z11.web.core.windows.net/
動作環境： Google Chromeブラウザ（Windows/Mac対応）使用のクラウド型電子カルテのみ

■ 今後の展望

今後はユーザーからのフィードバックを基に，各診療科に特化した専門プロンプトパッケージの拡充や，音声入力連携などを強化し，クリニック経営のDXを強力に支援していく。