シェアメディカル,医療DXから「医療AX」へ。AIがチーム医療の“同僚”になる―独自の推論エンジンで医師の判断負荷を軽減し,診療報酬の「AIによる1.3人換算」にも対応
道具としてのITから,自律して働く“インタープロフェッショナルAI”へ。多職種連携の文脈を理解し,現場の「人手不足」と「書類負担」を同時に解決。
2026-3-6
デジタルヘルス・ソリューションを提供する(株)シェアメディカルは,2026年4月より,独自開発の「コンテキスト推論エンジン」を搭載したインタープロフェッショナルAI「Ai Sense(アイセンス)」を提供開始する。
すでに17施設6,000名以上が活用する医療用チャットサービス「MediLine Workplace」の新オプションとして,AIが新たな“同僚”として配属されユーザーリストに加わる。アカウントの配布やセットアップは一切不要で,対人チャットと同じ感覚で即日から活用可能。自己紹介し,ニックネームで呼ぶと喜ぶ。医療機関に務める全ての職種の方の良きパートナーとして,自然言語での操作だけで「AIが先回りして働く」設計は,ITスキルの差を埋め,医療現場の判断の質とスピードを支える次世代のインフラとなる。
医療AXが変える未来
■ DXの先にある「医療AX(AIトランスフォーメーション)」とは
これまでの医療DXは「紙をデータに置き換える」デジタル化が中心であったが,その結果,医師がパソコンに向き合う時間は増大し,かえって大きな負担となっていた。「医療AX」とは,AIを単なる道具(ツール)ではなく,自律的に業務を担う「同僚(コワーカー・労働力)」として活用し,医療現場のあり方そのものを再定義する変革である。
■ なぜ今,AXが必要なのか?
医療現場には膨大なデータが溢れているが,それらを繋ぎ,解釈するのは常に「人間」であった。Ai Senseは会話の文脈から「相手がどんな職種で,今,何を求めているか」を読み解き,先回りして回答を用意したり,職種に合わせた情報を提示したりする。人間がAIに合わせるのではなく,AIが人間の状況に同期することで,医療者は本来の使命である「患者と向き合うこと」に集中できるようになる。
■ 国が認めた「AIという労働力」
2026年度(令和8年度)の診療報酬改定は,まさに医療AXの幕開けである。AIを組織的に活用することで,医師事務作業補助者の配置を実人数の「1.3倍」として換算できる特例が設けられるなど,AIが名実ともに「スタッフの一員」として認められる時代が到来した。
Ai Senseは医師や看護師だけでなく医療事務から薬剤師,リハビリ職などの様々な専門職の知識を持つインタープロフェッショナルAIである。
Ai Sense 5つの特長
1.職種に合わせた「情報の出し分け」
医師には最新エビデンス,看護師にはケアの要点,薬剤師には安全管理情報と,使う人の立場に合わせて必要な情報を自動で出し分ける。
2.記録業務の自動構造化
チャットの内容からカルテや退院サマリーをICD-11準拠のSOAP形式で自動作成。あらゆる電子カルテに転記しやすい形式で出力し,事務負担を劇的に減らす。
3.学習コスト・導入コスト「ゼロ」
今使用中のMediLineに“同僚”として追加されるため,新しい操作を覚える必要も,専用端末を導入する必要もない。
4.心理的安全性とメンタルケア
疲弊した心の「よき聞き手」としてAIが本音や不安に寄り添い,医療スタッフの燃え尽き防止や離職率低減に貢献する。
5.2026年診療報酬改定に完全対応
導入により「医師事務作業補助体制加算」の増員換算などの要件を満たし,人手不足解消と病院収益の向上を同時に実現する。
●問い合わせ先
(株)シェアメディカル
https://www.mediline.jp/
