アナウト,手術室のAI基盤として,「EUREKA Inside」事業を開始
外科医の「目」を拡張してきたEUREKAが,手術室全体の中核AIへ。次世代医療機器へのソフトウェアの最適化及び組み込みを通じ,新たな手術の時代を切り拓く
2026-5-8
アナウト(株)は,2025年5月1日より,手術支援AI「EUREKA」の新事業として「EUREKA Inside」を正式に展開する。
手術は今なお,外科医の経験と視覚に大きく依存している。見えているものだけで判断し,限られた情報の中で意思決定が行われている現状がある。EUREKAはこれまで,Anatomical Mappingによって患者ごとに異なる微細な解剖学的構造をリアルタイムに可視化し,外科医の「目」を拡張してきた。
その歩みの中で,スタンドアローンデバイスとして2つのプロダクトを世に送り出してきた。
「Eureka α」は,手術用画像認識支援プログラムとして2024年に国内初の承認を取得。その後も解析対象の構造物および適用術式を拡張しながら進化を続けている。術中の微細な構造物をリアルタイムに視覚化し,術者の認識を支援する。
「Eureka α」は,様々な構造物をリアルタイムに視覚化し,術者の認識を支援する
「Eureka X」は,次世代の外科医育成を目的とした教育用デバイスとして開発・上市された。AIによる客観的なフィードバックを通じて,手術手技の習得効率を高めるとともに,教育の質そのものを底上げする。
これら2つのプロダクトを通じて,EUREKAは手術支援AIのプラットフォームとしての基盤を確立し,日本国内における社会実装を加速させている。これらのプロダクトを通じて得た臨床知見・技術基盤・ユーザーとの対話が,EUREKAの展開を支えている。そしていま,EUREKAはその先へ進む。
EUREKA Insideは,スタンドアローンのデバイスにとどまらず,次世代内視鏡・手術支援ロボット・3D Viewer・OR インテグレーションソフトウェアなど,あらゆる手術機器,医師を支援する環境にAIをソフトウェアとして最適化し,また組み込みを行う新たな展開である。最終的には認識支援ではなく,状況を理解し,次に起こるべき判断を導く——そのような深いインテリジェンスを日本だけではなく,世界の手術室に届けることを目指していく。
EUREKA Insideは,様々な次世代治療機器等に向けAIソフトウェアを最適化し,また組み込んでいく展開
●問い合わせ先
アナウト(株)セールス&マーケティング本部
担当:玉谷,関
sales-marketing@anaut-surg.com
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