キヤノン,全身用X線CT診断装置「Aquilion Rise」が機械工業デザイン賞 IDEAの日本デザイン振興会賞を受賞
2026-7-17
日刊工業新聞社が主催する「第56回 機械工業デザイン賞 IDEA」において,キヤノンの全身用X線CT診断装置「Aquilion Rise」が「日本デザイン振興会賞」を受賞した。
日本デザイン振興会賞を受賞した「Aquilion Rise」は,慶應義塾大学との産学連携による共同開発で誕生した,臥位・立位・座位のマルチポジションでの検査が可能な全身用X線CT診断装置。架台(ガントリ)を片側からのみ支える構造により,患者や医療従事者の動線に配慮し,立位・座位撮影時において広い作業空間を確保している。これにより,入退室を円滑に行うことができ,検査の効率化に寄与している。また,曲面を基調としたやさしいフォルムで小型化を追求し,装置の圧迫感を低減するとともに,検査室の開放感と視認性を高めている。さらに,ボア開放部にある照明により開口内を明るく照らすことで,患者の不安や緊張の緩和に配慮している。
Aquilion Rise(全身用X線CT診断装置)
「機械工業デザイン賞 IDEA」とは
日刊工業新聞社が主催し,日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970年に創設された。製品の機能や外観だけではなく,市場性や社会性,安全性など,さまざまな面から総合的な審査が行われるデザイン賞である。審査委員会は関係省庁や大学,各工業団体の専門家などで構成され,今年で56回目を迎える。
●問い合わせ先
キヤノン株式会社
https://global.canon/ja/
