オプティム,病院向け生成AIサービス「OPTiM AI ホスピタル」ver.3.1,申し送り業務を支援するAI機能を強化
2026-7-22
AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである(株)オプティム(以下 オプティム)は,病院向け生成AIサービス「OPTiM AI ホスピタル」の新バージョンver.3.1を2026年7月16日より提供開始した。
本バージョンでは,医療現場における申し送り業務の負担軽減を目的に,「記録」「情報整理」「申し送り準備」を支援するAI機能を強化した。
録音データのアップロードによるカルテ記載文生成,期間指定によるサマリー生成,定時サマリー自動生成などに対応し,限られた勤務時間内でも,必要情報を迅速かつ正確に共有できる環境づくりを支援する。
「OPTiM AI ホスピタル」申し送り業務への対応機能を強化
■背景
【医療現場における申し送り業務の課題】
医療現場では,働き方改革の進展に伴い,限られた時間の中で業務を効率的に行うことが求められている。その中でも,看護師のシフト交代時の「申し送り業務」は,情報の整理や要約に多くの時間を要する業務の一つである。
申し送り業務では,患者の状態変化や処置内容を限られた時間内で正確に共有する必要があり,記録確認や情報整理に多くの業務負荷が発生している。
また,申し送り内容のまとめ方や記載粒度は作成者によって差が生じやすく,短時間で正確な情報共有を行う上で課題となっている。
こうした現場課題に対し,既存機能をより実務に即した形で活用するよう,申し送り業務を支援する機能拡充を行った。
■新機能の特長
「OPTiM AI ホスピタル」ver.3.1では,既存のボイスレコーダーAI要約機能や看護サマリー作成機能へ新たに追加した機能を組み合わせることで,申し送り業務全体の効率化を支援する。
また,AIが生成した出力内容は,担当医師・看護師が確認・承認した上で活用する運用を前提としており,医療安全に配慮しながら業務効率化を実現する。
1. 記録業務支援
【「ボイスレコーダーAI要約」のファイルアップロード対応】
音声ファイルをアップロードする機能を追加した。録音したデータをアップロードすることで,AIが電子カルテ記載向けの文章案を自動生成する。
記録業務支援:「ボイスレコーダーAI要約」のファイルアップロード対応
2. 情報整理支援
【期間指定サマリー生成】
看護サマリー作成機能において,要約対象期間を任意に指定できる機能を追加した。「過去24時間の状態変化」や「入院期間中の経過要約」など,目的に応じた情報の整理が可能になる。
情報整理支援:期間指定サマリー生成
3. 申し送り準備支援
【定時サマリー自動生成】
あらかじめ設定した時刻に,最新の患者情報をもとに看護サマリーを自動生成する(退院日の7日前~7日後の範囲内で設定可能)。出勤時には最新の看護サマリーが準備された状態となり,確認・調整のみで申し送り準備が可能になる。
そのほか,診療情報提供書作成機能・主治医意見書作成機能についても,看護サマリーと同様に,要約対象期間の任意設定,あらかじめ設定した時刻での自動生成に対応した。また,複数患者のサマリーを同時に処理できるよう性能を改善し,申し送り時間帯などアクセスが集中する場面でも,よりスムーズに利用できるようになった。
申し送り準備支援:定時サマリー自動生成
■今後の展開
オプティムは今後も,「OPTiM AI ホスピタル」において,申し送り業務に加え,看護記録支援や多職種連携支援など,医療現場の業務特性に即したAI機能の開発を推進していく。
医療従事者の働き方改革と医療の質向上の両立に貢献していく。
■「OPTiM AI ホスピタル」について
「OPTiM AI ホスピタル」は,電子カルテシステムと連携し,電子カルテ画面からワンクリックで文書生成できる病院特化型AIサービスである。AIが医師や看護師の文書作成や情報抽出を代行・補助することで,医療従事者の業務負担軽減と,患者と向き合う時間の創出を実現し,医療の質の向上と病院経営の効率化に貢献する。
また,病院のセキュリティポリシーや運用方針に応じて,クラウドAI型・オンプレAI型の2つの提供形態から選択可能である。さらに,補助金活用を含めた導入支援も行っており,医療機関のDX推進をサポートしている。
「OPTiM AI ホスピタル」の詳細な機能や提供条件については,以下のリンクから確認できる。さらに詳細な質問や導入に関する相談は,問い合わせを受け付けている。
https://www.optim.co.jp/optim-ai-hospital/
【オプティムの目指す,オプティマル事業とは】
~Optimal【形】最適な,最善の,最も有利な~
急速なインターネット普及に伴い,これまでネットを利用したことのないユーザーがネットを利用する機会が増えており,このユーザー層にとって現状のネットは必ずしも使いやすいものではない。このような状況にあって,ネットを空気のように快適で,息をするように無意識に使えるサービス・インフラに変えていく。オプティマル事業とは,そのためのオプティム独自の最適化技術によるサービス事業の総称である。
●問い合わせ先
(株)オプティムについて
https://www.optim.co.jp/
